基本情報
- 系統・区分
- 初夏・西洋アジサイ/八重
- 熟期
- 5 月〜7 月
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
挿し木苗。八重の手まり咲き。土壌pHで青〜桃に変化しやすい。
概要説明
てまりてまりは加茂花菖蒲園が育成した西洋アジサイで、2011 年に日本フラワー・オブ・ザ・イヤーの最優秀賞を受けた鉢花の人気品種です。小さな八重の装飾花がぎっしりと集まって、直径 12〜15 センチのまん丸な手まりを作り、その手まりが枝ごとに並ぶ姿が名前の由来です。装飾花の花弁は丸みがあり、中心の色と縁のわずかな色の濃淡が重なって、遠目には一色の球に見えるほど密です。土の酸度で色が変わり、酸性側で澄んだ青、アルカリ側で桃色に咲き、色を固定したい場合は青花用またはピンク用の培養土と肥料を使います。草丈は 40〜60 センチで枝数が多く、鉢植えでも株全体に花がつきます。旧枝咲きなので、花が褪せてきたら花房の下 2 節で切り戻し、7 月末までに剪定を終えます。夏は半日陰で水切れさせず、冬は寒風で花芽が傷むのを防ぐため軒下に置くと翌年も安定して咲きます。
てまりてまりの特徴
- 小さな八重の装飾花が密に集まるまん丸の手まり
- 直径 12〜15 センチの花房が枝ごとに並ぶ
- 酸性土で青、アルカリ土で桃色に発色
- 草丈 40〜60 センチで枝数が多い
- 旧枝咲きで 7 月末までに剪定する
- 2011 年の最優秀賞を受けた鉢花品種
向いている使い方
- 鉢植え・ベランダ
- 母の日のギフト鉢
- 半日陰の庭植え
アジサイの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはアジサイの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- アジサイの花後の剪定 — 切る時期を1か月間違えるだけで翌年の花が消えます。期限と位置を先に決めます。
- アジサイの花色を変える — 色は品種と土の酸度、そして根が吸えるアルミニウムの量で決まります。
- アジサイの系統と選び方 — 系統がわかると剪定の時期が決まります。買う前に見分ける基準をまとめます。
- アジサイの日々の管理 — 枯らす原因のほとんどは夏の水切れです。乾きの読み方と置き場所を決めます。
- アジサイの月別の作業 — 剪定と施肥は月を外すと結果が変わります。月ごとの作業を一覧にします。
- アジサイの挿し木で増やす — 梅雨の時期に挿せば高い確率で根が出ます。枝選びと湿度の保ち方が要点です。
「てまりてまり」の種を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「アジサイ」、品種に「てまりてまり」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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