基本情報
- 系統・区分
- 初夏・西洋アジサイ/覆輪
- 生産者
- 島根県育成系
- 熟期
- 5 月〜7 月
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
挿し木苗。繊細な覆輪花が特徴。鉢花人気が高く、強日射と乾燥に注意。
概要説明
万華鏡は島根県農業技術センターが育成し、2012 年に日本フラワー・オブ・ザ・イヤー最優秀賞を受けた鉢花用の西洋アジサイです。八重の小さな装飾花が密に集まって手まり状になり、花弁の中心が青や桃色、縁が白く抜ける覆輪が幾重にも重なる様子が、名前の通り万華鏡をのぞいたような繊細さを生みます。酸性の土では青系、アルカリ寄りではピンク系に発色し、市販の鉢花はどちらかの色に調整されて出回ります。花房は直径 15 センチ前後、草丈は 30〜50 センチのコンパクトな株で、母の日前後の鉢花として流通するのが一般的です。前年枝に花芽をつける旧枝咲きなので、剪定は花が終わったらすぐ、花房の 2 節ほど下で切り、遅くとも 7 月中に済ませます。強い日射と乾燥で花弁が傷みやすく、鉢は明るい日陰に置いて水を切らさないようにします。庭植えでも育ちますが、繊細な花を楽しむなら雨の当たらない場所や鉢での管理が向きます。
万華鏡の特徴
- 八重の小花が密に集まる繊細な覆輪の手まり咲き
- 酸性土で青系、アルカリ土でピンク系に発色
- 草丈 30〜50 センチのコンパクトな鉢花向き
- 旧枝咲きで剪定は 7 月中に済ませる
- 強い日射と乾燥で花弁が傷みやすい
- 島根県育成で 2012 年の受賞歴がある
向いている使い方
- 鉢植え・ベランダ
- 母の日のギフト鉢
- 軒下の庭植え
アジサイの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはアジサイの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- アジサイの花後の剪定 — 切る時期を1か月間違えるだけで翌年の花が消えます。期限と位置を先に決めます。
- アジサイの花色を変える — 色は品種と土の酸度、そして根が吸えるアルミニウムの量で決まります。
- アジサイの系統と選び方 — 系統がわかると剪定の時期が決まります。買う前に見分ける基準をまとめます。
- アジサイの日々の管理 — 枯らす原因のほとんどは夏の水切れです。乾きの読み方と置き場所を決めます。
- アジサイの月別の作業 — 剪定と施肥は月を外すと結果が変わります。月ごとの作業を一覧にします。
- アジサイの挿し木で増やす — 梅雨の時期に挿せば高い確率で根が出ます。枝選びと湿度の保ち方が要点です。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「アジサイ」、品種に「万華鏡」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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