基本情報
- 系統・区分
- 初夏・ガクアジサイ/八重
- 熟期
- 6 月〜7 月
- 育てやすさ
- ★★★★★(5 段階で 5)
挿し木苗。花火のような八重装飾花。半日陰・庭植え向き。
概要説明
墨田の花火は東京の隅田川の花火にちなんで名づけられた八重咲きのガクアジサイで、1980 年代に流通が広がり、今では日本の園芸アジサイの定番になっています。中心の両性花から長い柄が伸び、その先に星形の八重の装飾花が開く姿が、夜空に広がる花火に見えることが名前の由来です。装飾花は白地に淡い青紫または淡いピンクを帯び、酸性の土では青みが、アルカリ寄りではピンクが強く出ます。咲き進むと装飾花が白から色づき、最後は緑を帯びて長く残ります。草丈は 1〜1.5 メートルでよく茂り、枝はしなやかで花の柄が長いため、風に揺れる姿にも風情があります。旧枝咲きなので、花後すぐに花房の下 2 節で切り戻し、7 月中に剪定を終えます。性質は丈夫で半日陰の庭植えに向き、挿し木で簡単に増やせます。夏は西日を避け、鉢植えでは水切れに注意すれば、毎年安定して咲く育てやすい品種です。
墨田の花火の特徴
- 長い柄の先に星形の八重装飾花が開く額咲き
- 白地に淡い青紫またはピンクを帯びる
- 酸性土で青み、アルカリ土でピンクが強まる
- 咲き進むと緑を帯びて長く花が残る
- 草丈 1〜1.5 メートルで枝がしなやか
- 旧枝咲きで剪定は 7 月中に行う
向いている使い方
- 庭植え・和風の庭
- 鉢植え・ベランダ
- 切り花・生け花
アジサイの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはアジサイの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- アジサイの花後の剪定 — 切る時期を1か月間違えるだけで翌年の花が消えます。期限と位置を先に決めます。
- アジサイの花色を変える — 色は品種と土の酸度、そして根が吸えるアルミニウムの量で決まります。
- アジサイの系統と選び方 — 系統がわかると剪定の時期が決まります。買う前に見分ける基準をまとめます。
- アジサイの日々の管理 — 枯らす原因のほとんどは夏の水切れです。乾きの読み方と置き場所を決めます。
- アジサイの月別の作業 — 剪定と施肥は月を外すと結果が変わります。月ごとの作業を一覧にします。
- アジサイの挿し木で増やす — 梅雨の時期に挿せば高い確率で根が出ます。枝選びと湿度の保ち方が要点です。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「アジサイ」、品種に「墨田の花火」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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