基本情報
- 系統・区分
- 初夏・アメリカアジサイ/桃
- 熟期
- 6 月〜7 月
- 育てやすさ
- ★★★★★(5 段階で 5)
挿し木苗。新枝咲きのピンク系。強剪定しやすく鉢・庭植え向き。
概要説明
ピンクアナベルは白花のアナベルから生まれた桃色の品種で、アメリカで育成され日本には 2010 年ごろから流通しています。花房はアナベルよりひとまわり小さめの直径 15〜20 センチで、装飾花が密に重なり、濃いめのピンクで咲き始めて次第に淡く落ち着いた色に変わります。アナベル同様に土の酸度で色が変わらないため、中性〜アルカリ寄りの土でも安定してピンクに咲きます。新枝咲きなので冬の間に強く切り戻しても春からの枝に花がつき、剪定の失敗で花が見られないという心配がありません。草丈は 1 メートル前後で、初期の系統は枝が細く花の重みで垂れやすかったため、後継の改良品種では茎の硬さが改善されています。日当たりのよい場所のほうが花色が濃く出ますが、夏の強光下では葉焼けするので西日は避けます。鉢植えでも育てやすく、乾燥に弱いので用土が乾く前にたっぷり与えます。
ピンクアナベルの特徴
- 直径 15〜20 センチのピンクの手まり咲き
- 土の酸度に左右されず桃色に咲く
- 新枝咲きで剪定時期を選ばない
- 咲き進むと濃桃から淡いピンクへ変化
- 草丈 1 メートル前後でまとまりやすい
- 日当たりがよいほど花色が濃くなる
向いている使い方
- 庭植え・花壇
- 鉢植え・ベランダ
- 切り花・生け花
アジサイの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはアジサイの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- アジサイの花後の剪定 — 切る時期を1か月間違えるだけで翌年の花が消えます。期限と位置を先に決めます。
- アジサイの花色を変える — 色は品種と土の酸度、そして根が吸えるアルミニウムの量で決まります。
- アジサイの系統と選び方 — 系統がわかると剪定の時期が決まります。買う前に見分ける基準をまとめます。
- アジサイの日々の管理 — 枯らす原因のほとんどは夏の水切れです。乾きの読み方と置き場所を決めます。
- アジサイの月別の作業 — 剪定と施肥は月を外すと結果が変わります。月ごとの作業を一覧にします。
- アジサイの挿し木で増やす — 梅雨の時期に挿せば高い確率で根が出ます。枝選びと湿度の保ち方が要点です。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「アジサイ」、品種に「ピンクアナベル」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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