基本情報
- 系統・区分
- 優先度高め・すもも/極大果
- 熟期
- 8 月上旬〜中旬
- 育てやすさ
- ★☆☆☆☆(5 段階で 1)
受粉樹推奨。極大果で高糖度、裂果しやすく栽培難度は高め。摘果と雨対策が重要。
概要説明
世界一大きいすももとして知られる貴陽 (きよう) は、山梨県の高石鷹雄が太陽の実生から育成し、1996 年に品種登録した品種です。果実は 200〜300 グラムに達し、果皮は赤紫、果肉は淡い黄色で、糖度 15〜17 度と大玉なのに甘く、酸味も残るので味が濃く感じられます。収穫は 8 月上旬〜中旬。最大の難点は結実の悪さで、自家不和合性に加えて花粉との相性が厳しく、受粉樹にハリウッドなどを植えたうえで人工授粉をしないと実がほとんど付きません。樹勢は非常に強く、庭では剪定で樹高を抑えつつ、夏の枝整理で花芽を作らせます。大玉を穫るには摘果と袋かけも必要で、家庭果樹としては難しい部類です。手間をかけた分だけ、市販では高価な大玉が自分の庭で穫れる楽しみがあります。
貴陽の特徴
- 太陽の実生から山梨県で育成、1996 年登録
- 果重 200〜300 グラムの極大果
- 糖度 15〜17 度で酸味も残り味が濃い
- 収穫は 8 月上旬〜中旬
- 結実が悪く受粉樹と人工授粉が必須
- 摘果と袋かけで大玉を穫る
向いている使い方
- 生のまま食べる
- 極大果を生かした贈答
- 挑戦しがいのある家庭果樹
すももの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはすももの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- すももの苗選びと植え付け — すももは一本では実がつきにくい品種が多い果樹です。品種の組み合わせと植える場所を先に決めてから苗を買います。
- すももの剪定と仕立て — すももは放っておくと枝が一年に二メートル伸びる樹勢の強い果樹です。冬の剪定で低く抑え、実がつく短い枝を残します。
- すももの受粉と摘果 — すももは受粉樹があっても、花の時期の寒さで実がつかないことがあります。人工授粉で確実にし、摘果で実を大きくします。
- すももの月別の作業 — すももは三月末の開花から七月の収穫まで作業が集中します。月ごとの作業を表で確かめて、時期を逃さないようにします。
- すももの病害虫と障害 — すももは実が袋のように膨れるふくろみ病と、実に入るシンクイムシに悩まされます。症状の場所で原因を見分けて対処します。
- すももの収穫と保存 — すももは品種で採り頃の色が違い、早採りすると酸っぱいままです。色と弾力で判断し、固めに採ったら常温で追熟させます。
「貴陽」の苗木を買う
すもも 苗木 【貴陽】 プラム 3年生接木大苗 1m苗 【産地で剪定済 1.0m苗】 【予約販売】10~11月頃入荷予定
¥7,738
他のお店でも探す「すもも 貴陽 苗木」
この品種を記録すると
アプリで作物に「すもも」、品種に「貴陽」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
iPhone 対応(Android 版は準備中)。無料で使えます。