基本情報
- 系統・区分
- 優先度高め・すもも/晩生
- 熟期
- 8 月下旬〜9 月上旬
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
自家結実性は不安定で受粉樹推奨。晩生で大玉、食味良好。収穫期が遅く病害管理が必要。
概要説明
秋姫 (あきひめ) は秋田県で発見された晩生の大玉品種で、1990 年代から流通し、すももシーズンの締めくくりとして人気があります。果実は 150〜200 グラムと大きく、果皮は赤から濃い赤紫、果肉は黄橙色で硬めに締まっています。糖度は 15〜17 度と高く、酸味は少なめで、追熟させると果汁の多い濃い甘さになります。晩生で収穫は 8 月下旬〜9 月上旬。自家不和合性で、サンタローザやハリウッドを受粉樹にします。樹勢は中程度で、太陽や貴陽より実付きは安定している方です。日持ちはよく、常温で 1 週間ほど、冷蔵ならさらに持ちます。晩生のため収穫までの期間が長く、果実が大きくなる 8 月は害虫と鳥の被害が出やすいので、袋かけとネットで守ります。
秋姫の特徴
- 秋田県発見の晩生大玉
- 果重 150〜200 グラムで果肉が硬め
- 糖度 15〜17 度で酸味が少ない
- 晩生で収穫は 8 月下旬〜9 月上旬
- 受粉樹にサンタローザやハリウッドが要る
- 日持ちがよく常温で 1 週間ほど
向いている使い方
- 生のまま食べる
- 追熟させてデザートに
- シーズン最後に穫れる晩生種として
すももの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはすももの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- すももの苗選びと植え付け — すももは一本では実がつきにくい品種が多い果樹です。品種の組み合わせと植える場所を先に決めてから苗を買います。
- すももの剪定と仕立て — すももは放っておくと枝が一年に二メートル伸びる樹勢の強い果樹です。冬の剪定で低く抑え、実がつく短い枝を残します。
- すももの受粉と摘果 — すももは受粉樹があっても、花の時期の寒さで実がつかないことがあります。人工授粉で確実にし、摘果で実を大きくします。
- すももの月別の作業 — すももは三月末の開花から七月の収穫まで作業が集中します。月ごとの作業を表で確かめて、時期を逃さないようにします。
- すももの病害虫と障害 — すももは実が袋のように膨れるふくろみ病と、実に入るシンクイムシに悩まされます。症状の場所で原因を見分けて対処します。
- すももの収穫と保存 — すももは品種で採り頃の色が違い、早採りすると酸っぱいままです。色と弾力で判断し、固めに採ったら常温で追熟させます。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「すもも」、品種に「秋姫」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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