科: バラ科属: サクラ属日当たり: 日なた水やり: 地植えは夏の乾燥時のみ耐寒性: 強い
栽培カレンダー
関東地方の目安です。地域と品種で前後します。実際の日付は記録に残しましょう。
すももを詳しく知る
項目ごとに 1 ページで掘り下げています。いま知りたいところから読んでください。
記録しておきたいタイミング
開花日と受粉
3月に開花。別品種の花粉をつけた日を残しましょう。
摘果した日
5月に摘果します。残した数を残しましょう。
収穫日
品種で6〜8月。日付と味を残しましょう。
剪定日
冬に剪定します。日付を残しましょう。
収穫までのコツ
すももを育てるうえで、うまくいくかどうかを分ける勘所です。暦や病害虫の前に、ここだけ押さえておくと結果が変わります。
開花中は霜よけをかける
日本すももは3月に咲き、氷点下に一度当たるだけで雌しべが枯れて実になりません。冷え込む夜の予報が出たら不織布を樹全体にかぶせ、朝には外します。
完熟の一歩手前で採る
すももは採ってからも軟らかくなる果実です。地色が緑から黄や赤に変わり、指で軽く押して弾力が出た頃に採ると、裂果も鳥害も避けられます。
夏の立ち枝を8月に間引く
すももは前年に伸びた短い枝に花芽をつけます。夏に勢いよく立ち上がった枝を8月に抜くと内側まで光が入り、翌年の花芽が枝全体に乗ります。
植え穴を高く盛って植える
すももは桃や梅と同じ核果類で、停滞水に弱く根がすぐ傷みます。粘土質の庭では20〜30cm土を盛った上に植えると、梅雨時の過湿を避けられます。
収穫直後に礼肥を入れる
実を大量につけた樹は消耗しています。収穫が終わった直後に速効性の肥料を株元へ施すと、夏のうちに翌年の花芽が充実します。
すももの栽培をはじめるのに用意するもの
木は植え直しが利きません。植える日にそろえておきたいのは次の 4 つです。作業ごとに要るものは、各解説のページにまとめています。
- 完熟堆肥・腐葉土探す言葉「完熟堆肥 バーク 40L」
- 規格の目安
- バーク堆肥か腐葉土。40L 前後の袋。
- 数量の目安
- 植え穴 1 つ(直径 60cm × 深さ 50cm)に 20〜30L。
穴を大きく掘って土を入れ替えるのが植え付けの本体です。ここで手を抜くと何年も伸び悩みます。
- 支柱(添え木)探す言葉「園芸支柱 太い 180cm」
- 規格の目安
- 直径 25〜30mm × 長さ 180cm。
根が張るまでの 1〜2 年、風で株元が動くと細い根が切れ続けます。細い支柱では支えきれません。
- 剪定ばさみ探す言葉「剪定ばさみ バイパス 果樹」
- 規格の目安
- 刃渡り 5〜6cm、直径 2cm まで。バイパス式。
木を育てるかぎり毎年使います。切れ味の落ちないものを 1 丁選ぶと、何年も持ちます。
- 有機質肥料(寒肥用)探す言葉「油かす 骨粉 有機質肥料」
- 規格の目安
- 油かすと骨粉の配合。5〜10kg 袋。
- 数量の目安
- 成木 1 本に 1〜2kg を冬のうちに。
木の肥料は年に 1〜2 回で足ります。冬に入れて春に効かせるのが基本です。
- 高枝切りばさみは、木が背を越してからで十分です。
- 鉢で育てるなら 180cm の添え木は要りません。鉢に合う短い支柱で足ります。
すももの道具と資材の選び方
買う前に比べておきたいところを、資材ごとに記事にまとめています。
- 果樹の剪定ばさみの選び方。バイパス式で、全長は手に合わせて180mmか200mm — 冬剪定の前に。バイパス式と全長の選び方
すももの病害虫(42)
報告のある病害虫(42)
すももで発生の報告がある病害虫です。病害虫辞典に説明があるものは、名前から症状・予防・対処を開けます。
よくあるトラブル
実がつかない
受粉樹がないか、遅霜です。相性の良い品種を植え、人工授粉します。
実が落ちる
生理落果です。摘果して数を絞ると残った実が育ちます。
葉が縮れる
アブラムシです。春の新芽を守ります。
実に虫が入る
シンクイムシです。袋をかけます。
品種一覧(14)
Gadenin の作物マスタに登録されているすももの品種です。アプリで Plant を登録するときに候補として出てきます。
あ2
か1
さ1
た1
ら1
その他8
すももの動画ランキング
すももを扱う園芸 YouTube を、再生数の伸びで毎日集計しています。育て方を動画で確かめたいときに。
この作物でよく出る用語
本文に出てくる言葉の意味は、園芸用語集で短く説明しています。
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