基本情報
- 系統・区分
- 優先度高め・すもも/大玉
- 熟期
- 7 月中旬〜下旬
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
受粉樹推奨。大玉で食味良好、結実安定には開花期の合う品種が必要。
概要説明
李王 (りおう) は山梨県で育成された中生の大玉品種で、糖度の高さから家庭果樹としても人気があります。果実は 100〜150 グラムで、果皮は赤紫、果肉は黄色で果汁が多く、糖度は 15〜17 度と中生の中では高く、酸味は穏やかです。収穫は 7 月中旬〜下旬でソルダムと重なります。自家不和合性のため、サンタローザやハリウッドを受粉樹にします。樹勢は強く、若木では徒長枝が出やすいので夏の枝整理で落ち着かせ、花芽を付けさせます。実付きは比較的よく、実が付きすぎた年は摘果して大玉に仕上げます。果肉はやや軟らかめで日持ちは常温 4〜5 日。熟すと果皮の色が濃くなり香りが立つので、そのころに収穫すると甘さが乗ります。
李王の特徴
- 山梨県育成の中生大玉
- 果重 100〜150 グラム、果肉は黄色
- 糖度 15〜17 度で酸味が穏やか
- 収穫は 7 月中旬〜下旬
- 受粉樹にサンタローザやハリウッドが要る
- 日持ちは常温 4〜5 日
向いている使い方
- 生のまま食べる
- 甘さを生かした果物盛り
- ソルダムと同時期に穫れる中生種として
すももの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはすももの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- すももの苗選びと植え付け — すももは一本では実がつきにくい品種が多い果樹です。品種の組み合わせと植える場所を先に決めてから苗を買います。
- すももの剪定と仕立て — すももは放っておくと枝が一年に二メートル伸びる樹勢の強い果樹です。冬の剪定で低く抑え、実がつく短い枝を残します。
- すももの受粉と摘果 — すももは受粉樹があっても、花の時期の寒さで実がつかないことがあります。人工授粉で確実にし、摘果で実を大きくします。
- すももの月別の作業 — すももは三月末の開花から七月の収穫まで作業が集中します。月ごとの作業を表で確かめて、時期を逃さないようにします。
- すももの病害虫と障害 — すももは実が袋のように膨れるふくろみ病と、実に入るシンクイムシに悩まされます。症状の場所で原因を見分けて対処します。
- すももの収穫と保存 — すももは品種で採り頃の色が違い、早採りすると酸っぱいままです。色と弾力で判断し、固めに採ったら常温で追熟させます。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「すもも」、品種に「李王」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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