基本情報
- 系統・区分
- 優先度高め・すもも/緑系・晩生
- 熟期
- 8 月下旬〜9 月上旬
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
受粉樹推奨。緑〜黄緑果で大玉、晩生。独特の形と食味、熟期管理が重要。
概要説明
ケルシーは日本原産のすもも「甲州巴旦杏」が明治初期にアメリカへ渡り、改良を経て逆輸入された品種です。果実は 150〜200 グラムの心臓形で、先端がとがった独特の形をしています。果皮は熟しても黄緑色のままで、果肉は黄色く硬めに締まり、糖度は 15〜17 度と高く酸味が少ないため、緑色の見た目からは想像しにくい濃い甘さがあります。晩生で収穫は 8 月下旬〜9 月上旬。自家結実性が高く、1 本でも実が成りやすいのが家庭向きの長所です。樹勢は強く大きくなりやすいので、剪定で高さを抑えます。果皮が緑のままなので熟度が見分けにくく、果肉に弾力が出て香りが立ったころが採り時です。日持ちはよく、常温で 1 週間ほど持ちます。
ケルシーの特徴
- 日本原産の甲州巴旦杏がアメリカから逆輸入された品種
- 果重 150〜200 グラムの心臓形で果皮は緑黄色のまま
- 糖度 15〜17 度で酸味が少ない
- 晩生で収穫は 8 月下旬〜9 月上旬
- 自家結実性が高く 1 本でも実が成る
- 日持ちがよく常温で 1 週間ほど
向いている使い方
- 生のまま食べる
- 1 本だけ植える家庭
- 珍しい緑の大玉を楽しむ
すももの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはすももの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- すももの苗選びと植え付け — すももは一本では実がつきにくい品種が多い果樹です。品種の組み合わせと植える場所を先に決めてから苗を買います。
- すももの剪定と仕立て — すももは放っておくと枝が一年に二メートル伸びる樹勢の強い果樹です。冬の剪定で低く抑え、実がつく短い枝を残します。
- すももの受粉と摘果 — すももは受粉樹があっても、花の時期の寒さで実がつかないことがあります。人工授粉で確実にし、摘果で実を大きくします。
- すももの月別の作業 — すももは三月末の開花から七月の収穫まで作業が集中します。月ごとの作業を表で確かめて、時期を逃さないようにします。
- すももの病害虫と障害 — すももは実が袋のように膨れるふくろみ病と、実に入るシンクイムシに悩まされます。症状の場所で原因を見分けて対処します。
- すももの収穫と保存 — すももは品種で採り頃の色が違い、早採りすると酸っぱいままです。色と弾力で判断し、固めに採ったら常温で追熟させます。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「すもも」、品種に「ケルシー」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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