基本情報
- 系統・区分
- 優先度高め・すもも/受粉樹兼用
- 熟期
- 7 月上旬〜中旬
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
比較的自家結実しやすいが受粉樹があると安定。赤紫果で酸味あり、受粉用品種にも使いやすい。
概要説明
アメリカの育種家バーバンクが 1906 年に発表した古い品種がサンタローザで、日本のすもも栽培では受粉樹の定番として植えられています。果実は 80〜100 グラムで、果皮は鮮やかな赤、果肉は黄色で皮に近い部分が赤く色づきます。糖度は 12〜13 度で酸味が強めなので、甘酸っぱいすももらしい味です。中早生で収穫は 7 月上旬〜中旬。花粉が多く、大石早生やソルダム、太陽など多くの品種と受粉相性がよいうえ、自分の花粉でもある程度実が成る自家結実性を持つのが家庭向きの長所です。樹勢は強く、大きくなりやすいので剪定で高さを抑えます。実付きが非常によいため、放任すると小玉になり樹も弱るので、摘果は必ず行います。日持ちは短めで常温 3〜4 日が目安です。
サンタローザの特徴
- 1906 年にアメリカで発表された古い品種
- 果重 80〜100 グラム、糖度 12〜13 度で酸味が強め
- 中早生で収穫は 7 月上旬〜中旬
- 花粉が多く受粉樹として最も汎用性が高い
- 自家結実性があり 1 本でもある程度実が成る
- 実付きがよく摘果が必要
向いている使い方
- 生のまま食べる
- ジャムやコンポート
- 他品種の受粉樹
- 1 本だけ植える家庭
すももの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはすももの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- すももの苗選びと植え付け — すももは一本では実がつきにくい品種が多い果樹です。品種の組み合わせと植える場所を先に決めてから苗を買います。
- すももの剪定と仕立て — すももは放っておくと枝が一年に二メートル伸びる樹勢の強い果樹です。冬の剪定で低く抑え、実がつく短い枝を残します。
- すももの受粉と摘果 — すももは受粉樹があっても、花の時期の寒さで実がつかないことがあります。人工授粉で確実にし、摘果で実を大きくします。
- すももの月別の作業 — すももは三月末の開花から七月の収穫まで作業が集中します。月ごとの作業を表で確かめて、時期を逃さないようにします。
- すももの病害虫と障害 — すももは実が袋のように膨れるふくろみ病と、実に入るシンクイムシに悩まされます。症状の場所で原因を見分けて対処します。
- すももの収穫と保存 — すももは品種で採り頃の色が違い、早採りすると酸っぱいままです。色と弾力で判断し、固めに採ったら常温で追熟させます。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「すもも」、品種に「サンタローザ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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