基本情報
- 系統・区分
- 春秋どり・晩抽性
- 種苗会社
- サカタのタネ
- 熟期
- 早生
- 収穫までの日数
- 約 35 日
- 種類
- F1 (一代交配)
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
晩抽性を狙うタイプ。春まき向きとして流通。
概要説明
ミラージュは、春秋どりのほうれん草で、晩抽性を重視して春まきでもとう立ちしにくいことを持ち味にした一代交配種です。葉は濃緑で肉厚、丸みのある剣葉で、葉柄がしっかりして立性の草姿になるため、収穫や束ねがしやすく密植にも耐えます。3 月から 5 月の春まきと 9 月から 10 月の秋まきに対応し、播種後 30〜40 日、草丈 25 センチほどで収穫します。日が長くなる春でも花芽ができにくく、べと病に耐病性があるとされ、春の端境期の収穫を安定させます。深さ 15 センチほどのプランターでも育ち、条間 15 センチのすじまきで株間 5〜6 センチに間引きます。ミラージュは晩抽性があるとはいえ収穫が遅れるととう立ちして葉が硬くなるので適期に収穫し、播種前に石灰で土の酸度を整え、排水のよい場所で作ることが発芽と生育をそろえるこつです。真夏の高温期はとう立ちと病気が出やすいので避けます。
ミラージュの特徴
- 晩抽性を重視し春まきでもとう立ちしにくい
- 濃緑で肉厚な丸みのある剣葉、立性で束ねやすい
- 春まき・秋まきに対応、播種後 30〜40 日
- べと病に耐病性があるとされる
- 採り遅れるととう立ちして葉が硬くなる
向いている使い方
- おひたし・ごま和え
- 炒め物・汁の実
- 春まき・秋まきの家庭菜園
- プランター栽培
ほうれん草の育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはほうれん草の育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- ほうれん草の土づくりと酸度 — ほうれん草が育たない原因の多くは酸性土壌です。まく2週間前からの逆算で決まります。
- ほうれん草の種まきと発芽 — 発芽がそろわないのは水と温度と種の性質の問題です。処理と覆土で大きく変わります。
- ほうれん草の間引きと追肥 — 間引きは2回、追肥は本葉3〜4枚が起点。株間と葉色の判断で収量が変わります。
- ほうれん草の月別の作業 — まき時は年に二つの山があります。月ごとにやることと避けることを整理します。
- ほうれん草の病害虫の警戒 — べと病は品種選びで半分決まります。表記の読み方と時期ごとの警戒を整理します。
- ほうれん草の収穫と寒じめ — 採り時は草丈で決めます。冬は寒気に当てる二週間で味が変わります。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「ほうれん草」、品種に「ミラージュ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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