基本情報
- 系統・区分
- 秋春どり
- 種苗会社
- サカタのタネ
- 熟期
- 早生
- 収穫までの日数
- 約 38 日
- 種類
- F1 (一代交配)
- 育てやすさ
- ★★★★★(5 段階で 5)
概要説明
吉兵衛は、秋まきと春まきの両方に使える秋春どりのほうれん草で、晩抽性と生育の早さを兼ね備えた一代交配種です。葉は濃緑で肉厚、丸みのある剣葉で、葉柄がしっかりして立性の草姿になるため、収穫や束ねがしやすく密植にも耐えます。春まきのほうれん草は日が長くなるととう立ちしやすいのですが、吉兵衛は晩抽性があるので 3 月から 4 月まきでも収穫まで葉を伸ばせ、秋は 9 月から 10 月まきで年内どりにも使えます。播種後 30〜45 日、草丈 25 センチほどで収穫し、べと病に耐病性があるとされます。深さ 15 センチほどのプランターでも育ち、条間 15 センチのすじまきで株間 5〜6 センチに間引きます。吉兵衛は春まきでは収穫が遅れるととう立ちして葉が硬くなるので適期に収穫し、播種前に石灰で土の酸度を整え、排水のよい場所で作ることが発芽と生育をそろえるこつです。
吉兵衛の特徴
- 晩抽性があり秋まき・春まきの両方に使える
- 濃緑で肉厚な丸みのある剣葉、立性で束ねやすい
- 生育が早く播種後 30〜45 日で収穫
- べと病に耐病性があるとされる
- 春まきは採り遅れるととう立ちする
向いている使い方
- おひたし・ごま和え
- 炒め物・汁の実
- プランター栽培
- 春まき・秋まきの家庭菜園
ほうれん草の育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはほうれん草の育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- ほうれん草の土づくりと酸度 — ほうれん草が育たない原因の多くは酸性土壌です。まく2週間前からの逆算で決まります。
- ほうれん草の種まきと発芽 — 発芽がそろわないのは水と温度と種の性質の問題です。処理と覆土で大きく変わります。
- ほうれん草の間引きと追肥 — 間引きは2回、追肥は本葉3〜4枚が起点。株間と葉色の判断で収量が変わります。
- ほうれん草の月別の作業 — まき時は年に二つの山があります。月ごとにやることと避けることを整理します。
- ほうれん草の病害虫の警戒 — べと病は品種選びで半分決まります。表記の読み方と時期ごとの警戒を整理します。
- ほうれん草の収穫と寒じめ — 採り時は草丈で決めます。冬は寒気に当てる二週間で味が変わります。
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この品種を記録すると
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