基本情報
- 系統・区分
- 優先度高め・香酸柑橘/ブランド系
- 熟期
- 11〜12 月
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
自家結実性あり。香り高く加工・搾汁向け。トゲが多く樹勢強め、病害虫防除は必要。
概要説明
徳島県那賀町の木頭地区で栽培されてきた木頭ゆずは、産地の名前がそのままブランドになったゆずで、独立した品種というより本ゆず系の優良系統として扱われています。木頭地区は寒暖差が大きい山あいで、そこで選ばれてきた樹は香りが強く、果汁の量も多いのが特徴です。果実は 100〜130 グラムほどで皮の油胞が発達し、搾汁や皮の加工に向きます。樹勢が強くトゲも多いので、家庭では枝数を制限して低く仕立てると管理が楽になります。自家結実性があり 1 本で実がつきますが、接ぎ木苗でも実がなり始めるまで 3〜5 年かかります。かいよう病や黒点病の防除は必要で、特に梅雨時に傷んだ枝を残さないことが大切です。収穫は 11 月中旬から 12 月で、青玉として 8〜9 月に摘む使い方もできます。
木頭ゆずの特徴
- 徳島県木頭地区の系統で香りと果汁量に優れる
- 果重 100〜130 グラムで搾汁向き
- 樹勢が強くトゲが多い
- 自家結実性があり 1 本で実がつく
- 青玉と黄玉の両方で使える
- かいよう病・黒点病の防除が必要
向いている使い方
- 搾汁して柚子酢・ポン酢に
- 皮を細切りにして料理の香り付け
- 青玉を薬味に
ゆずの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはゆずの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- ゆずの時期別の剪定 — ゆずは放っておくと5メートルを超えます。切る時期と残す枝を決めれば手の届く木に保てます。
- ゆずの隔年結果の対策 — なる年とならない年の差は摘果と剪定で埋まります。数を決めて切るのが唯一の対策です。
- ゆずのエカキムシ — 柑橘の絵描き虫は蛾の幼虫です。新芽を出させすぎない管理が最大の防除になります。
- ゆずの苗選びと植え付け — 苗の選択で収穫開始が10年変わります。接ぎ木苗を春に植えるのが基本です。
- ゆずの月別の作業 — ゆずの作業は年に数回に集中します。何月に何をするかを先に押さえます。
- ゆずの収穫と保存 — 同じ木から2度採れます。青は香り、黄は果汁と、採る時期で使い道が変わります。
「木頭ゆず」の苗木を買う
柚子 苗木 【本柚子 (木頭ゆず)】 3年生接木大苗 【産地で剪定済 1.0m苗】 【予約販売】10~11月頃入荷予定
¥7,211
他のお店でも探す「ゆず 木頭ゆず 苗木」
この品種を記録すると
アプリで作物に「ゆず」、品種に「木頭ゆず」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
iPhone 対応(Android 版は準備中)。無料で使えます。