基本情報
- 系統・区分
- 優先度高め・あんず/生食
- 熟期
- 7月上旬〜中旬
- 育てやすさ
- ★★☆☆☆(5 段階で 2)
自家結実性は要確認、受粉樹推奨。オレンジ果で生食向き。裂果・病害管理が必要。
概要説明
ゴールドコットはアメリカ・ミシガン州で育成された生食用あんずで、寒冷地向けの品種として日本にも導入されています。果実は 50〜60 グラムの中果で、果皮は明るい橙色に赤みが差し、果肉は橙色で緻密。糖度は 12〜13 度、酸味は穏やかで、生食のほかジャムやコンポートにも向きます。収穫は 7 月上旬〜中旬で、ハーコットよりやや遅い。自家結実性は不安定で、平和や信州大実など他品種を受粉樹として近くに植えると結実が安定します。耐寒性が高く、寒冷地向き。樹勢は中程度で、コンパクトにまとめやすい。開花は 3 月下旬〜4 月上旬と早いので、遅霜の当たりにくい場所に植えます。収穫期の雨で裂果することがあり、灰星病と黒星病への対策として雨よけや袋かけが有効。実がつきすぎると小玉になるので、5 月に摘果してください。家庭果樹として受粉樹と組み合わせて植えます。
ゴールドコットの特徴
- 果重 50〜60 グラムで糖度 12〜13 度の生食用
- 酸味が穏やかで果肉が緻密
- 自家結実性が不安定で受粉樹が必要
- 耐寒性が高く寒冷地向き
- 7 月上旬〜中旬に収穫
向いている使い方
- 完熟果の生食
- ジャム・コンポート
- 受粉樹と組み合わせる家庭果樹
あんずの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはあんずの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- あんずの苗選びと植え付け — あんずは品種で受粉樹の要不要が分かれます。苗を買う前に品種を決め、落葉期に植えます。
- あんずの冬と夏の剪定 — あんずの実は短い枝につきます。冬に長い枝を整理し、短果枝を残すと毎年安定して実がつきます。
- あんずの水やりと肥料 — あんずは水はけと肥料の量で実の質が決まります。梅雨の水と年3回の施肥で、実割れと落果を防ぎます。
- あんずの月別の作業 — あんずは3月の開花から6月の収穫までが短く、春の作業が集中します。月ごとの作業を表で確かめます。
- あんずの病害虫と障害 — あんずは梅雨の病気と実割れが最大の敵です。症状から原因を見分け、収穫前は物理的な対策を主にします。
- あんずの収穫と保存 — あんずは熟すと数日で柔らかくなります。用途に合わせて採る時期を変え、採ったらすぐ加工します。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「あんず」、品種に「ゴールドコット」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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