科: バラ科属: サクラ属日当たり: 日なた水やり: 地植えは夏の乾燥時のみ。過湿を嫌う耐寒性: 強い
栽培カレンダー
関東地方の目安です。地域と品種で前後します。実際の日付は記録に残しましょう。
あんずを詳しく知る
項目ごとに 1 ページで掘り下げています。いま知りたいところから読んでください。
記録しておきたいタイミング
収穫までのコツ
あんずを育てるうえで、うまくいくかどうかを分ける勘所です。暦や病害虫の前に、ここだけ押さえておくと結果が変わります。
太い枝は夏に切って傷を防ぐ
核果類は冬に大きな枝を切ると切り口が塞がらず、枝が枯れ込みます。6月から7月なら癒合組織の回りが早く進みます。
短果枝を残して切り詰める
実がつくのは10cmほどの短い枝です。先端ばかり刈り込むと短果枝ごと落とすことになり、翌年の実の数が減ります。
開花期の霜は不織布で防ぐ
3月下旬に咲くため、遅霜に当たると花が黒く傷みます。冷え込む夜だけ木全体に不織布をかけると被害を抑えられます。
実は樹上で色づくまで待つ
早採りしたものは追熟せず酸味が残ります。果皮全体がオレンジに染まり、指で押して軽い弾力が出たころが採り時です。
幼木は主枝を3本に絞る
放任すると枝が混み合い、内側まで日が届かなくなります。植え付け2年目までに開いた3本を選び、他は元から切ります。
あんずの栽培をはじめるのに用意するもの
木は植え直しが利きません。植える日にそろえておきたいのは次の 4 つです。作業ごとに要るものは、各解説のページにまとめています。
- 完熟堆肥・腐葉土探す言葉「完熟堆肥 バーク 40L」
- 規格の目安
- バーク堆肥か腐葉土。40L 前後の袋。
- 数量の目安
- 植え穴 1 つ(直径 60cm × 深さ 50cm)に 20〜30L。
穴を大きく掘って土を入れ替えるのが植え付けの本体です。ここで手を抜くと何年も伸び悩みます。
- 支柱(添え木)探す言葉「園芸支柱 太い 180cm」
- 規格の目安
- 直径 25〜30mm × 長さ 180cm。
根が張るまでの 1〜2 年、風で株元が動くと細い根が切れ続けます。細い支柱では支えきれません。
- 剪定ばさみ探す言葉「剪定ばさみ バイパス 果樹」
- 規格の目安
- 刃渡り 5〜6cm、直径 2cm まで。バイパス式。
木を育てるかぎり毎年使います。切れ味の落ちないものを 1 丁選ぶと、何年も持ちます。
- 有機質肥料(寒肥用)探す言葉「油かす 骨粉 有機質肥料」
- 規格の目安
- 油かすと骨粉の配合。5〜10kg 袋。
- 数量の目安
- 成木 1 本に 1〜2kg を冬のうちに。
木の肥料は年に 1〜2 回で足ります。冬に入れて春に効かせるのが基本です。
- 高枝切りばさみは、木が背を越してからで十分です。
- 鉢で育てるなら 180cm の添え木は要りません。鉢に合う短い支柱で足ります。
あんずの道具と資材の選び方
買う前に比べておきたいところを、資材ごとに記事にまとめています。
- 果樹の剪定ばさみの選び方。バイパス式で、全長は手に合わせて180mmか200mm — 冬剪定の前に。バイパス式と全長の選び方
あんずの病害虫(29)
報告のある病害虫(29)
あんずで発生の報告がある病害虫です。病害虫辞典に説明があるものは、名前から症状・予防・対処を開けます。
よくあるトラブル
実が腐る
灰星病です。梅雨の雨で広がります。発病果を取り除き、袋をかけます。
実がつかない
遅霜か受粉不良です。品種によっては受粉樹を植えます。
葉が縮れる
アブラムシです。春の新芽を守ります。
幹から樹脂が出る
木の弱りです。水はけを改善します。
品種一覧(12)
Gadenin の作物マスタに登録されているあんずの品種です。アプリで Plant を登録するときに候補として出てきます。
か1
さ3
な1
は2
その他5
あんずの動画ランキング
あんずを扱う園芸 YouTube を、再生数の伸びで毎日集計しています。育て方を動画で確かめたいときに。
この作物でよく出る用語
本文に出てくる言葉の意味は、園芸用語集で短く説明しています。
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