基本情報
- 系統・区分
- 亜熱帯果樹・アボカド/Bタイプ/耐寒性比較的強
- 熟期
- B タイプ
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
常緑高木。比較的耐寒性があるBタイプ。受粉樹としても使われる。
概要説明
ベーコンは、1950 年代にカリフォルニア州でジェームズ・ベーコンが選抜した品種で、アボカドの中では耐寒性が比較的強く、氷点下 4 度前後まで耐えるため、日本の暖地で露地栽培に挑戦するときの第一候補になります。果実は 250〜350 グラムの楕円形で、果皮は薄く緑色のまま熟し、果肉はハスよりあっさりして水分が多めです。花の開き方は B タイプで、A タイプのハスやピンカートンの受粉樹として組み合わせると、両方の実つきが安定します。常緑高木で樹は直立ぎみに育ち、樹勢は中程度なので鉢植えでも扱いやすい部類です。果皮が緑のまま熟すため、収穫の目安は果実の大きさと肩の張りで判断し、収穫後に室内で 1 週間ほど追熟させます。寒さに強いといっても幼木は霜に弱いので、植え付けから数年は防寒し、水はけのよい場所で根腐れを防ぎます。収穫期は冬で、暖地では 11〜1 月頃に採れます。
ベーコンの特徴
- 1950 年代カリフォルニア選抜で氷点下 4 度前後まで耐える耐寒性の強い品種
- 果実は 250〜350 グラムで果皮は緑のまま熟す
- 果肉はハスよりあっさりして水分が多い
- 花は B タイプでハスやピンカートンの受粉樹になる
- 樹は直立ぎみで樹勢は中程度、鉢植えでも扱いやすい
- 収穫後に室内で 1 週間ほど追熟させる
向いている使い方
- 暖地の露地栽培に挑戦する
- ハスなど A タイプ品種の受粉樹として
- サラダやスムージーに
アボカドの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはアボカドの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- アボカドの苗選びと植え付け — 食べた後の種から育てる方法と、実をならせるための接ぎ木苗の植え付けを分けて解説します。関東の露地は冬の寒さが壁になるので鉢植えが基本です。
- アボカドの花と受粉 — アボカドの花は一日のうちで雌と雄の役割が入れ替わる珍しい仕組みです。一本でも実がつく理由と、二品種で確実にならせる方法を解説します。
- アボカドの剪定と仕立て — アボカドは放っておくと一本の棒のように高く伸びます。摘心で枝分かれさせ、花芽を落とさない時期に切って、鉢で管理できる高さに収める方法を説明します。
- アボカドの水やりと追肥 — アボカドは過湿で根腐れし、乾かすと葉先が枯れる気難しさがあります。季節ごとの水やりの目安と、花と実のための肥料の与え方を解説します。
- アボカドの月別の作業 — 関東の鉢植えを基準に、アボカドの一年の作業を月ごとにまとめました。冬の寒さ対策と夏の水やりが要で、剪定と肥料の時期を間違えないことが実への近道です。
- アボカドの病害虫と障害 — アボカドで株を失う原因の多くは病気より根腐れと寒さです。室内で増えるカイガラムシやハダニと合わせて、症状からの見分け方と手当てをまとめます。
- アボカドの収穫と追熟 — アボカドは木についたままでは柔らかくならず、採ってから室温で追熟させます。収穫の時期の見極めと、追熟の進め方、失敗したときの見分け方をまとめます。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「アボカド」、品種に「ベーコン」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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