基本情報
- 系統・区分
- 亜熱帯果樹・アボカド/Aタイプ/耐寒性比較的強
- 熟期
- A タイプ
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
常緑高木。小果で皮が薄い。比較的耐寒性があるが強い霜は避ける。
概要説明
メキシコーラは、メキシコ系アボカドの純系品種で、アボカドの中で最も耐寒性が強い部類に入り、氷点下 5〜6 度ほどまで耐えるとされ、日本の暖地での露地栽培に向きます。果実は 100 グラム前後と小さく、果皮は黒紫色で紙のように薄いため、皮ごと食べることもできます。果肉は脂肪分が高く濃厚で、メキシコ系特有のアニスに似た香りが葉にも果実にもあります。花の開き方は A タイプで、B タイプの品種と組み合わせると実つきが安定しますが、単独でもある程度結実します。常緑高木で樹勢が強く、放任すると大きくなりますが剪定で抑えられます。他の品種より早く、暖地では 8〜10 月に収穫でき、果皮が黒くなったら食べ頃です。小果なので実の数は多くつきますが、皮が薄いため日持ちせず、収穫したら早めに食べます。水はけのよい土を好み、過湿による根腐れに注意します。
メキシコーラの特徴
- メキシコ系の純系で氷点下 5〜6 度ほどまで耐える最も耐寒性の強い部類
- 果実は 100 グラム前後と小さく果皮は黒紫で紙のように薄い
- 果肉は脂肪分が高く濃厚でアニスに似た香りがある
- 花は A タイプだが単独でもある程度結実する
- 収穫が早く暖地では 8〜10 月に採れる
- 皮が薄く日持ちしないので早めに食べる
向いている使い方
- 暖地の露地栽培に
- 小果を皮ごと味わう
- B タイプ品種の受粉樹として
アボカドの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはアボカドの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- アボカドの苗選びと植え付け — 食べた後の種から育てる方法と、実をならせるための接ぎ木苗の植え付けを分けて解説します。関東の露地は冬の寒さが壁になるので鉢植えが基本です。
- アボカドの花と受粉 — アボカドの花は一日のうちで雌と雄の役割が入れ替わる珍しい仕組みです。一本でも実がつく理由と、二品種で確実にならせる方法を解説します。
- アボカドの剪定と仕立て — アボカドは放っておくと一本の棒のように高く伸びます。摘心で枝分かれさせ、花芽を落とさない時期に切って、鉢で管理できる高さに収める方法を説明します。
- アボカドの水やりと追肥 — アボカドは過湿で根腐れし、乾かすと葉先が枯れる気難しさがあります。季節ごとの水やりの目安と、花と実のための肥料の与え方を解説します。
- アボカドの月別の作業 — 関東の鉢植えを基準に、アボカドの一年の作業を月ごとにまとめました。冬の寒さ対策と夏の水やりが要で、剪定と肥料の時期を間違えないことが実への近道です。
- アボカドの病害虫と障害 — アボカドで株を失う原因の多くは病気より根腐れと寒さです。室内で増えるカイガラムシやハダニと合わせて、症状からの見分け方と手当てをまとめます。
- アボカドの収穫と追熟 — アボカドは木についたままでは柔らかくならず、採ってから室温で追熟させます。収穫の時期の見極めと、追熟の進め方、失敗したときの見分け方をまとめます。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「アボカド」、品種に「メキシコーラ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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