基本情報
- 系統・区分
- 亜熱帯果樹・アボカド/矮性
- 熟期
- A タイプ
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
常緑高木。矮性で鉢植え候補。寒さには弱め。
概要説明
ワーツは、カリフォルニア州で 1930 年代に見出された矮性のアボカドで、リトルケイドという商品名でも流通し、枝が垂れ下がるように育つため樹高が 3〜4 メートルに収まります。アボカドの中では最も小型で鉢植えや狭い庭で育てやすく、日本の家庭栽培では人気の高い品種です。果実は 250〜350 グラムの洋梨形で、果皮は薄く緑色のまま熟し、果肉は脂肪分がほどよくなめらかでハスに近い味です。花の開き方は A タイプで、単独でもある程度結実しますが、B タイプの品種を近くに植えると実つきが安定します。常緑で枝がしだれるので、鉢植えでは支柱で主幹を立てて樹形を整えます。寒さには弱く、氷点下 2 度前後で葉が傷むため、関東以北では冬に室内の明るい窓辺へ取り込みます。収穫期は暖地で 5〜9 月頃で、果皮の色が変わらないため果実の大きさで判断し、室内で追熟させます。水はけのよい土を使い、根腐れを避けます。
ワーツの特徴
- 1930 年代カリフォルニア選抜の矮性品種でリトルケイドの商品名でも流通する
- 枝がしだれるように育ち樹高 3〜4 メートルに収まる
- 果実は 250〜350 グラムでハスに近いなめらかな味
- 花は A タイプで単独でもある程度結実する
- 鉢植えでは支柱で主幹を立てて樹形を整える
- 寒さに弱く氷点下 2 度前後で葉が傷む
向いている使い方
- 鉢植えで室内に取り込んで育てる
- 狭い庭のシンボルツリーとして
- 自家製アボカドを生食で
アボカドの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはアボカドの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- アボカドの苗選びと植え付け — 食べた後の種から育てる方法と、実をならせるための接ぎ木苗の植え付けを分けて解説します。関東の露地は冬の寒さが壁になるので鉢植えが基本です。
- アボカドの花と受粉 — アボカドの花は一日のうちで雌と雄の役割が入れ替わる珍しい仕組みです。一本でも実がつく理由と、二品種で確実にならせる方法を解説します。
- アボカドの剪定と仕立て — アボカドは放っておくと一本の棒のように高く伸びます。摘心で枝分かれさせ、花芽を落とさない時期に切って、鉢で管理できる高さに収める方法を説明します。
- アボカドの水やりと追肥 — アボカドは過湿で根腐れし、乾かすと葉先が枯れる気難しさがあります。季節ごとの水やりの目安と、花と実のための肥料の与え方を解説します。
- アボカドの月別の作業 — 関東の鉢植えを基準に、アボカドの一年の作業を月ごとにまとめました。冬の寒さ対策と夏の水やりが要で、剪定と肥料の時期を間違えないことが実への近道です。
- アボカドの病害虫と障害 — アボカドで株を失う原因の多くは病気より根腐れと寒さです。室内で増えるカイガラムシやハダニと合わせて、症状からの見分け方と手当てをまとめます。
- アボカドの収穫と追熟 — アボカドは木についたままでは柔らかくならず、採ってから室温で追熟させます。収穫の時期の見極めと、追熟の進め方、失敗したときの見分け方をまとめます。
「ワーツ」の苗木を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「アボカド」、品種に「ワーツ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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