基本情報
- 系統・区分
- 亜熱帯果樹・アボカド/Aタイプ/丸果
- 熟期
- A タイプ
- 育てやすさ
- ★★☆☆☆(5 段階で 2)
常緑高木。丸い大型果。暖地向きで、樹をコンパクトに維持しやすい。
概要説明
リードは、1940 年代にカリフォルニア州でジェームズ・リードが選抜したグアテマラ系の品種で、丸いボールのような果実の形が特徴です。果実は 300〜500 グラムと大きく、果皮は厚くややざらついた緑色のまま熟し、果肉は脂肪分が高くバターのようになめらかで濃厚な味と評価されています。種は果実の割に小さめで可食部が多く、果皮が厚いため日持ちがよい品種です。花の開き方は A タイプで、B タイプの品種と組み合わせると実つきが安定します。常緑高木ですが樹は直立ぎみで横に広がりにくく、樹勢も穏やかなため、鉢植えや狭い庭でコンパクトに維持しやすいのが利点です。収穫期は遅く、暖地では夏から秋にかけて採れ、樹上で長く実を保てます。寒さにはハスと同程度に弱く、氷点下 2 度前後で葉が傷むので、関東以北では鉢植えで冬は室内に取り込みます。水はけのよい土を使い、過湿による根腐れに注意します。
リードの特徴
- 1940 年代カリフォルニア選抜のグアテマラ系品種
- 果実は丸いボール形で 300〜500 グラムと大きい
- 果肉はバターのようになめらかで濃厚
- 果皮が厚く日持ちがよい
- 花は A タイプで B タイプ品種の混植で実つきが安定する
- 樹が直立ぎみで横に広がりにくく鉢植え向き
向いている使い方
- 濃厚な果肉を生食で
- 鉢植えでコンパクトに育てる
- B タイプ品種の受粉樹として
アボカドの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはアボカドの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- アボカドの苗選びと植え付け — 食べた後の種から育てる方法と、実をならせるための接ぎ木苗の植え付けを分けて解説します。関東の露地は冬の寒さが壁になるので鉢植えが基本です。
- アボカドの花と受粉 — アボカドの花は一日のうちで雌と雄の役割が入れ替わる珍しい仕組みです。一本でも実がつく理由と、二品種で確実にならせる方法を解説します。
- アボカドの剪定と仕立て — アボカドは放っておくと一本の棒のように高く伸びます。摘心で枝分かれさせ、花芽を落とさない時期に切って、鉢で管理できる高さに収める方法を説明します。
- アボカドの水やりと追肥 — アボカドは過湿で根腐れし、乾かすと葉先が枯れる気難しさがあります。季節ごとの水やりの目安と、花と実のための肥料の与え方を解説します。
- アボカドの月別の作業 — 関東の鉢植えを基準に、アボカドの一年の作業を月ごとにまとめました。冬の寒さ対策と夏の水やりが要で、剪定と肥料の時期を間違えないことが実への近道です。
- アボカドの病害虫と障害 — アボカドで株を失う原因の多くは病気より根腐れと寒さです。室内で増えるカイガラムシやハダニと合わせて、症状からの見分け方と手当てをまとめます。
- アボカドの収穫と追熟 — アボカドは木についたままでは柔らかくならず、採ってから室温で追熟させます。収穫の時期の見極めと、追熟の進め方、失敗したときの見分け方をまとめます。
「リード」の苗木を買う
¥9,900
他のお店でも探す「アボカド リード 苗木」
この品種を記録すると
アプリで作物に「アボカド」、品種に「リード」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
iPhone 対応(Android 版は準備中)。無料で使えます。