基本情報
- 系統・区分
- 結球白菜・伝統/秋冬
- 熟期
- 晩生
- 種類
- 固定種
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
伝統的な白菜系統。漬物・鍋向け、品種元は要確認。
概要説明
京都三号は京都府で育成されたハクサイの伝統系統で、昭和期に関西を中心に広く作られた晩生の固定種です。球は砲弾形で3〜4キロ、白芯系で葉が肉厚、締まりがよく貯蔵性に優れるため、冬の漬物や鍋用として重宝されてきました。耐寒性が高く、12〜2月の冬どりに向き、寒さで甘みが増します。定植から90日前後かかる晩生で、8月下旬〜9月上旬にまいて年内に結球を進める作型が基本です。固定種なので自家採種ができる一方、一代交配に比べると生育のそろいや耐病性は劣るため、輪作を守り水はけのよい畑で育てます。草勢が強く外葉が大きいので株間50センチを確保します。京都三号の系統は後のタキイ種苗の一代交配ハクサイの親としても使われ、日本のハクサイ育種史に名を残す品種です。
京都三号の特徴
- 京都府で育成された伝統系統の固定種
- 球重3〜4キロで締まりと貯蔵性がよい
- 耐寒性が高く冬どり向き
- 晩生で定植後90日前後
- 固定種で自家採種できる
- 外葉が大きく株間50センチが目安
向いている使い方
- 白菜漬け・漬物
- 鍋・煮物
- 自家採種向き
ハクサイの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはハクサイの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- ハクサイの種まき・育苗 — 適期の幅は1週間ほどしかなく、早すぎれば虫と病気、遅すぎれば結球しません。
- ハクサイの植え付け・株間 — 株間は玉の大きさをそのまま決めます。定植後1週間の活着で、その株の上限が決まります。
- ハクサイの結球と追肥 — 巻くかどうかは結球期ではなく、それまでに外葉を何枚作れたかで決まります。
- ハクサイの月別の作業 — 秋まきハクサイの作業を月ごとに整理し、その月に何を判断すべきかをまとめます。
- ハクサイの病害虫の予防 — 被害はほぼ定植後3週間に集中します。いつ何を警戒するかを先に決めておきます。
- ハクサイの収穫・冬越し — 頭の締まりで収穫を決め、初霜の前に外葉で縛れば畑のまま1月まで使えます。
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この品種を記録すると
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