基本情報
- 系統・区分
- 結球白菜・伝統系
- 熟期
- 中晩生
- 種類
- 固定種
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
古くから流通する白菜系統。秋冬栽培向け。
概要説明
松島新二号は宮城県の松島地方で育成されたハクサイの系統で、大正から昭和にかけて日本のハクサイ育種の基礎となった松島系の代表品種です。松島湾の島々で交雑を避けて採種されたことから松島の名がつき、結球性の高さと耐寒性で全国に広まりました。球は砲弾形で3〜4キロ、白芯系で葉が肉厚、冬の低温で甘みが増して漬物や鍋に向きます。中晩生で定植から80〜90日で収穫し、秋まきで12〜1月に収穫する作型が基本です。固定種なので自家採種ができますが、現代の一代交配に比べて生育のそろいや耐病性は劣るため、輪作を守り水はけのよい畑で育てます。草勢が強く外葉が大きいので株間50センチを確保します。伝統的なハクサイを育ててみたい家庭菜園向きの歴史ある品種です。
松島新二号の特徴
- 宮城県松島地方で育成された伝統系統
- 球重3〜4キロの砲弾形
- 耐寒性があり冬の漬物向き
- 中晩生で定植後80〜90日
- 固定種で自家採種できる
- 外葉が大きく株間50センチが目安
向いている使い方
- 白菜漬け・漬物
- 鍋・煮物
- 自家採種向き
ハクサイの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはハクサイの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- ハクサイの種まき・育苗 — 適期の幅は1週間ほどしかなく、早すぎれば虫と病気、遅すぎれば結球しません。
- ハクサイの植え付け・株間 — 株間は玉の大きさをそのまま決めます。定植後1週間の活着で、その株の上限が決まります。
- ハクサイの結球と追肥 — 巻くかどうかは結球期ではなく、それまでに外葉を何枚作れたかで決まります。
- ハクサイの月別の作業 — 秋まきハクサイの作業を月ごとに整理し、その月に何を判断すべきかをまとめます。
- ハクサイの病害虫の予防 — 被害はほぼ定植後3週間に集中します。いつ何を警戒するかを先に決めておきます。
- ハクサイの収穫・冬越し — 頭の締まりで収穫を決め、初霜の前に外葉で縛れば畑のまま1月まで使えます。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「ハクサイ」、品種に「松島新二号」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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