基本情報
- 系統・区分
- 大生姜・定番
- 収穫までの日数
- 約 180 日
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
種生姜で栄養繁殖。大株で収量が多い。根生姜・葉生姜兼用、乾燥と低温に弱い。
概要説明
大生姜(おおしょうが)の代表品種の一つがお多福生姜で、ふっくらした塊茎の姿が名前の由来です。1株で1キロ前後の大きな塊茎になり、根生姜として最も多く流通するタイプです。肉質はきめ細かく、辛味と香りは小生姜より穏やかで、すりおろしや薬味、煮魚の臭み消しなど幅広く使えます。若いうちに掘れば葉生姜としても使え、収穫時期を変えることで一つの品種で使い分けができます。栽培は4月下旬〜5月に種生姜を植え、10月下旬〜11月に霜の前に掘り上げます。植え付けから収穫まで180日前後です。生育適温は25〜30度と高く、乾燥と低温に弱いので、夏は敷きわらと水やりを欠かさず、半日陰でも育ちます。2〜3回の土寄せで塊茎を太らせ、根腐れを避けるため水はけのよい畑を選びます。貯蔵は13〜15度で湿度を保つ必要があり、家庭では発泡スチロール箱に湿らせた土と入れて保存します。
お多福生姜の特徴
- 大生姜の代表で1株1キロ前後の塊茎
- きめ細かく辛味と香りが穏やか
- 若どりで葉生姜、秋掘りで根生姜と使い分けられる
- 植え付けから180日前後
- 乾燥と低温に弱く半日陰でも育つ
- 貯蔵は13〜15度で湿度を保つ
向いている使い方
- すりおろしや薬味
- 煮魚や肉料理の臭み消し
- 甘酢漬けや佃煮
- 葉生姜として若どり
しょうがの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはしょうがの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- しょうがの植え付け — しょうがは地温が上がってから植えます。種しょうがの分け方と植える深さ、発芽まで一か月待つ間の管理をまとめました。
- しょうがの水やりと追肥 — しょうがは乾燥と強い日差しに弱い作物です。敷きわらと二回の追肥、土寄せで根茎を太らせる手順をまとめました。
- しょうがの月別の作業 — しょうがは四月に植えて十月に掘る、生育期間の長い作物です。月ごとの作業と地域による時期の差を表にまとめました。
- しょうがの病害虫と障害 — しょうがの被害はほとんどが根茎腐敗病と乾燥です。出やすい症状の見分け方と、畑の作りで防ぐ方法をまとめました。
- しょうがの収穫と保存 — しょうがは夏の葉しょうが、初秋の新しょうが、晩秋の根しょうがと三度楽しめます。採りどきと保存の方法をまとめました。
「お多福生姜」の種を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「しょうが」、品種に「お多福生姜」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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