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🥕 野菜・果菜

しょうがの育て方|栽培方法と収穫までのコツ

春に種しょうがを植え、夏に葉しょうが、秋に根しょうがを収穫します。高温多湿を好む一方で直射日光と乾燥に弱く、敷きわらや半日陰での栽培が向きます。発芽まで1か月かかるので気長に待ちます。

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しょうがの写真

科: ショウガ科属: Zingiber日当たり: 半日陰〜日なた水やり: 多め。夏は乾かさない耐寒性: 弱い(霜で枯れる)

栽培カレンダー

関東地方の目安です。地域と品種で前後します。実際の日付は記録に残しましょう。

播種・育苗生育収穫

9月のしょうがは「生育」の時期です。 9月の畑仕事を見る

しょうがの月別の作業を詳しく見る

しょうがを詳しく知る

項目ごとに 1 ページで掘り下げています。いま知りたいところから読んでください。

記録しておきたいタイミング

植え付け日と発芽日

発芽まで3〜4週間かかります。両方の日付を残すと、翌年に慌てずに済みます。

土寄せと敷きわらの日

6〜7月に追肥土寄せ、敷きわらで乾燥を防ぎます。作業日を残しましょう。

葉しょうが・根しょうがの収穫日

夏に葉つきの若い茎を、秋に霜の前に根を掘ります。日付と収量を残しましょう。

しょうがの植え付けを詳しく見る

収穫までのコツ

しょうがを育てるうえで、うまくいくかどうかを分ける勘所です。暦や病害虫の前に、ここだけ押さえておくと結果が変わります。

種しょうがは50gに割る

大きな塊のままだと芽数が多く、一つひとつが小ぶりになります。芽を2〜3個含む50g前後に割り、切り口を2日乾かして植えます。

地温15度を超えてから植える

低温では芽が動かず、待つ時間が長いほど腐りやすくなります。桜が散った後の4月下旬から5月に植えると発芽が揃います。

午後に日が和らぐ場所を選ぶ

強い西日で葉が傷むと根茎の肥大が鈍ります。背の高い作物の東側やネットの陰など、半日陰になる区画が向いています。

7月に1株おきに抜いて使う

抜いた株は葉しょうがとして使えます。残した株の間隔が広がることで、秋に掘る根しょうがが一回り大きく育ちます。

収穫の一部を種用に残す

市販の食用しょうがは芽が出にくい場合があります。自家収穫した根茎を凍らせず13度前後で保存すると、翌春の芽出しが安定します。

しょうがの収穫と保存を詳しく見る

しょうがの栽培をはじめるのに用意するもの

これから育てるなら、まず次の 4 つがあれば始められます。作業ごとに要るものは、各解説のページにまとめています。

買わなくてよいもの・代わりになるもの
  • 道具のセット買いは要りません。使う場面が来てから 1 つずつ足すほうが無駄になりません。
  • 苗から始めるなら、種まき用の資材は要りません。

しょうがの病害虫(20

症状・予防・対処が分かっているものを、重要度の高い順に並べています。「一般的な内容」と付いているものは、この作物にかぎった記述がまだ無く、病害虫そのものの説明を出しています。

青枯病

病気一般的な内容

症状 日中に葉が青いまましおれ、朝夕は回復する状態を数日繰り返したのち枯死する。茎を切って水に浸すと白濁した細菌液が糸を引いて出る。

予防 連作を避け、抵抗性台木の接ぎ木苗を使う。排水をよくして高畝にし、根を傷つける深耕や過度な中耕を控える。

対処 有効な治療手段はないため、発病株は土ごと早めに抜き取り処分する。作業に使ったハサミや手を洗い、同じ場所でのナス科の連作をやめる。

病原・原因(この病名で報告のあるもの): Erwinia tracheiphila、青枯病菌、Ralstonia sp.

疫病

病気一般的な内容

症状 葉に暗緑色の水浸状病斑ができ、急速に拡大して褐色に枯れる。葉裏や病斑周縁に白いかびを生じ、茎や果実にも黒褐色の病斑が広がる。

予防 健全な種いも・苗を使い、排水と通風を確保する。雨よけ栽培や敷きわらで泥はねを防ぎ、ナス科の連作を避ける。

対処 発病株は速やかに抜き取り、圃場外で処分する。降雨前に登録のある殺菌剤を予防散布するのが基本で、発生後の回復は難しい。

病原・原因(この病名で報告のあるもの): Phytophthora asparagi、Phytophthora cactorum、Phytophthora cambivora ほか26

白絹病

病気一般的な内容

症状 地際の茎が水浸状に腐り、白い絹糸のような菌糸が株元と周囲の土表に広がる。やがて菜種粒大の褐色の菌核ができ、株は急速に萎凋枯死する。

予防 排水を良くし、未熟な有機物を地際に置かない。被害株は菌核ごと除去し、高温期の深いマルチや敷きわらの過湿に注意する。

対処 発病株と周囲の土をまとめて除去して処分する。多発ほ場では太陽熱消毒や輪作を行い、必要なら登録のある薬剤を株元処理する。

病原・原因(この病名で報告のあるもの): Sclerotium rolfsii

ネコブセンチュウ

害虫一般的な内容

症状 日中に株が萎れ、施肥や潅水をしても回復しない。抜き取ると根に大小の こぶ が数珠状に付き、細根が乏しい。

予防 同じ科の連作を避け、対抗植物のマリーゴールドや緑肥を輪作に入れる。抵抗性台木の接ぎ木苗を使うのも有効だ。

対処 被害株は根ごと抜き取り圃場外へ持ち出す。夏季は透明マルチによる太陽熱消毒で土壌中の密度を下げる。

病原・原因(この病名で報告のあるもの): ネコブセンチュウ属、アレナリアネコブセンチュウ、キタネコブセンチュウ ほか5

しょうがの病害虫と障害を詳しく見る

記録されている病名(16

農研機構の日本植物病名データベースに、この作物で報告のある病名です。症状の記述はこれからです。

いもち病いや地病モザイク病根茎暗斑病根茎腐敗病植物寄生性線虫白星病立枯病紅色根茎腐敗病紋枯病腐敗病芯腐細菌病葉枯病褐色しみ病貯蔵根茎腐敗病赤枯病

よくあるトラブル

芽が出ない

地温不足か過湿で種が腐っています。地温15℃以上になってから植え、水はけの良い場所を選びます。

葉先が枯れる・生育が止まる

乾燥と直射日光です。敷きわらを厚くし、夏は遮光か半日陰で育てます。

根茎が腐って悪臭がする

根茎腐敗病です。多湿と連作で出ます。同じ場所を4〜5年空け、排水の良い畝で育てます。

品種一覧(14

Gadenin の作物マスタに登録されているしょうがの品種です。アプリで Plant を登録するときに候補として出てきます。

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3

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しょうがの動画ランキング

しょうがを扱う園芸 YouTube を、再生数の伸びで毎日集計しています。育て方を動画で確かめたいときに。

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この作物でよく出る用語

本文に出てくる言葉の意味は、園芸用語集で短く説明しています。

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Gadenin でしょうがを記録すると

作物名に「しょうが」と打つだけで品種候補が出ます。定植日を入れれば経過日数が自動で表示され、写真とメモを積み重ねるだけで栽培ヒストリーができあがります。

ベランダの一鉢でも、市民農園でも、出荷用の圃場でも使い方は同じです。株数や品種を分けて管理できるので、家庭菜園・園芸の記録としても、農作業の記録としてもそのまま使えます。

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