基本情報
- 系統・区分
- 中生姜・愛知系
- 収穫までの日数
- 約 90 日
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
種生姜で栄養繁殖。中生姜の地域系統。薬味・漬物向き。
概要説明
愛知県の三河地方(三州)が発祥の小生姜が三州生姜(さんしゅうしょうが)で、小生姜の代表品種として葉生姜用に最も多く作られています。塊茎は小さく1株で200〜300グラムほどで、茎の付け根が薄紅色に染まり、若いうちに掘ると繊維が少なく柔らかで、辛味はさわやかで香りが立ちます。東京の谷中生姜として売られる葉生姜の多くはこの品種です。栽培は4月下旬〜5月に種生姜を密植し、葉生姜なら7〜8月に草丈40〜50センチで株ごと抜き取り、根生姜なら10月下旬〜11月に掘ります。葉生姜としての収穫は植え付けから80〜100日と短く、根生姜まで育てても170日前後です。乾燥と低温に弱いので水やりを欠かさず、半日陰でも育ちます。株が小さいので株間15センチほどで密植でき、プランターでも作れます。収穫が遅れると塊茎が硬く辛くなるので、葉生姜は若いうちに穫ります。
三州生姜の特徴
- 愛知の三河発祥の小生姜の代表品種
- 葉生姜用に最も多く作られる
- 谷中生姜として売られる葉生姜の多くがこの品種
- 繊維が少なく柔らかで辛味がさわやか
- 葉生姜なら植え付けから80〜100日
- 株間15センチの密植でプランターでも作れる
向いている使い方
- 葉生姜としてみそをつけて
- 甘酢漬けやはじかみ
- 焼き魚の添え物
- プランター栽培向き
しょうがの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはしょうがの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- しょうがの植え付け — しょうがは地温が上がってから植えます。種しょうがの分け方と植える深さ、発芽まで一か月待つ間の管理をまとめました。
- しょうがの水やりと追肥 — しょうがは乾燥と強い日差しに弱い作物です。敷きわらと二回の追肥、土寄せで根茎を太らせる手順をまとめました。
- しょうがの月別の作業 — しょうがは四月に植えて十月に掘る、生育期間の長い作物です。月ごとの作業と地域による時期の差を表にまとめました。
- しょうがの病害虫と障害 — しょうがの被害はほとんどが根茎腐敗病と乾燥です。出やすい症状の見分け方と、畑の作りで防ぐ方法をまとめました。
- しょうがの収穫と保存 — しょうがは夏の葉しょうが、初秋の新しょうが、晩秋の根しょうがと三度楽しめます。採りどきと保存の方法をまとめました。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「しょうが」、品種に「三州生姜」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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