基本情報
- 系統・区分
- 緑肉・雌木
- 熟期
- 10 月中〜下旬
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
雌木。雄木が必要、甘味重視の緑肉系。病害は一般防除前提。
概要説明
魁蜜 (さきみつ) は緑肉の早生キウイで、苗木市場では丸い果形からアップルキウイの名で広く流通しています。ヘイワードより 1 か月ほど早い 10 月中旬から収穫でき、果実は 150〜200 グラムの丸形、果皮の毛が薄く、果肉は緑で糖度 16 度前後と甘みが強めです。酸味が穏やかなので追熟の手間が少なく、樹上で熟したものはそのまま食べられます。雌木で、開花は 5 月上旬と早めなので、同時期に咲く孫悟空や早雄を雄木として近くに植えます。樹勢が強く、放任するとつるが茂りすぎて実付きが悪くなるため、夏の摘心と冬の剪定で結果枝を更新しましょう。大果ゆえに着果数が多いと小玉化するので、1 結果枝に 3〜4 果を目安に摘果します。日持ちは緑肉の標準品種より短く、冷蔵でも 1〜2 か月が目安です。
魁蜜の特徴
- 流通名アップルキウイの正式な品種名
- 丸形の大果で果重 150〜200 グラム
- 緑肉で糖度 16 度前後、酸味は穏やか
- 早生で 10 月中旬から収穫できる
- 早咲きなので雄木は孫悟空か早雄
- 貯蔵は 1〜2 か月と短め
向いている使い方
- 生のまま食べる
- 早生の庭植え果樹として
- 果物盛りやデザートの飾り
キウイの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはキウイの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- キウイの植え付け — キウイは雌株と雄株が別々の木です。二本で一組と考えて、棚を置ける場所に植えます。
- キウイの剪定と棚づくり — キウイは剪定しないと棚がつるの塊になり実がつきません。冬の整理と夏の摘心を組み合わせます。
- キウイの受粉と摘果 — 実の大きさは受粉で決まります。五月の開花に合わせて雄花を摘み、雌花へ花粉を付ける手順です。
- キウイの月別の作業 — 冬の剪定、五月の受粉、夏の摘心、十一月の収穫。関東の露地を基準に一年の流れを表にします。
- キウイの病害虫と障害 — 病気は少ない果樹ですが、かいよう病と果実軟腐病、カイガラムシには注意が要ります。症状から見分けます。
- キウイの収穫と追熟 — キウイは木では軟らかくなりません。収穫の見極めと、リンゴのエチレンを使った追熟、保存の方法です。
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