基本情報
- 系統・区分
- 赤肉・雌木
- 熟期
- 10 月上〜中旬
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
雌木。雄木が必要、小〜中果で中心部が赤く高糖度。日持ちは緑肉より短め。
概要説明
果肉の中心が赤く染まる国産の赤肉キウイがレインボーレッドで、福岡県の生産者が育成し 1990 年代後半に登録されました。果実は 80〜100 グラムの小〜中果、果皮に毛がほとんどなく、果肉は黄緑色で種のまわりが赤く放射状に色づきます。糖度は 17〜18 度と非常に高く、酸味はごく少ないので、追熟に頼らず樹上で熟したものをそのまま食べられます。早生で、収穫は 10 月上〜中旬。雌木で、開花が 4 月下旬〜5 月上旬と最も早い部類なので、早咲きの早雄や孫悟空が雄木の定番です。樹勢は弱めで、樹が小さいうちは実を付けすぎないようにします。弱点は日持ちの短さで、収穫後 2〜3 週間で軟らかくなるため採ったら早めに食べます。赤い色は夏に暑すぎると出にくく、暖地の平地では発色が薄くなることがあります。
レインボーレッドの特徴
- 福岡育成の赤肉種で中心が赤く色づく
- 糖度 17〜18 度で酸味がごく少ない
- 果重 80〜100 グラムで果皮の毛がほぼ無い
- 開花が 4 月下旬〜5 月上旬と早く雄木は早雄か孫悟空
- 早生で収穫は 10 月上〜中旬
- 日持ちは 2〜3 週間と短い
向いている使い方
- 生のまま食べる
- 切り口の赤を生かしたデザート
- 早生の家庭果樹として
キウイの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはキウイの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- キウイの植え付け — キウイは雌株と雄株が別々の木です。二本で一組と考えて、棚を置ける場所に植えます。
- キウイの剪定と棚づくり — キウイは剪定しないと棚がつるの塊になり実がつきません。冬の整理と夏の摘心を組み合わせます。
- キウイの受粉と摘果 — 実の大きさは受粉で決まります。五月の開花に合わせて雄花を摘み、雌花へ花粉を付ける手順です。
- キウイの月別の作業 — 冬の剪定、五月の受粉、夏の摘心、十一月の収穫。関東の露地を基準に一年の流れを表にします。
- キウイの病害虫と障害 — 病気は少ない果樹ですが、かいよう病と果実軟腐病、カイガラムシには注意が要ります。症状から見分けます。
- キウイの収穫と追熟 — キウイは木では軟らかくなりません。収穫の見極めと、リンゴのエチレンを使った追熟、保存の方法です。
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この品種を記録すると
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