基本情報
- 系統・区分
- 黄玉ねぎ・極早生
- 熟期
- 極早生
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
極早生系。早出し・新玉ねぎ向けで、貯蔵より早期収穫重視。
概要説明
暖地で3月から新玉ねぎを穫るための極早生黄玉ねぎとして知られるのが貴錦(きにしき)です。収穫は暖地で3月下旬〜4月上旬、中間地では4月中下旬と、玉ねぎの中で最も早い部類に入ります。球はやや扁平な豊円形で1球250〜300グラム、極早生としては肥大力があり、早出しでも小玉になりにくいのが特徴です。肉質は極めて柔らかく水分が多くて辛味がほとんどなく、生食すると甘さが際立ちます。反面、貯蔵はほぼできないので、穫ったら1か月ほどで使い切ります。極早生は冬の間も休まず生育するため、暖地向きで、寒冷地では向きません。9月上旬にまき、10月下旬に定植し、1月下旬と2月中旬に追肥します。早まきしすぎると大苗になってとう立ちするので、まき時を守ることが最大のこつです。
貴錦の特徴
- 暖地で3月下旬〜4月上旬に穫れる極早生
- 極早生としては肥大力がある
- 1球250〜300グラムのやや扁平な豊円形
- 辛味がほとんどなく水分が多い
- 貯蔵はほぼできず1か月ほどで使い切る
- 寒冷地には向かず暖地向き
向いている使い方
- 最も早い新玉ねぎとして生食
- サラダやオニオンスライス
- 暖地の早出し
玉ねぎの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめは玉ねぎの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- 玉ねぎの種まき・育苗 — 適期は前後数日しかありません。まいた日と苗の太さで、その年の出来がほぼ決まります。
- 玉ねぎの苗の植え付け — 深さ二センチ、株間十二センチ。植える深さと畝の水はけで、冬を越せる株数が決まります。
- 玉ねぎの冬の管理 — 冬は生育が止まって見えても根は動いています。浮き上がりの手直しと追肥の期限が要点です。
- 玉ねぎの月別の作業 — 種まきから収穫まで約九か月。その月にやるべきことと、見ておくべき点を月ごとにまとめます。
- 玉ねぎの病害虫と障害 — 起きてから慌てず、いつ何を警戒するかを先に決めておくための一年ぶんの見取り図です。
- 玉ねぎの収穫と保存 — 倒伏が八割になった晴天の日に抜き、しっかり乾かす。この二つで貯蔵期間が数か月変わります。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「玉ねぎ」、品種に「貴錦」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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