基本情報
- 系統・区分
- 黄玉ねぎ・固定種/伝統系
- 熟期
- 中生
- 種類
- 固定種
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
泉州系の黄玉ねぎ。固定種として扱われることが多く、早生〜中生。
概要説明
大阪の泉州地方で古くから作られてきた固定種の黄玉ねぎが泉州中高黄(せんしゅうなかだかき)で、日本の玉ねぎ栽培の源流にあたる泉州系の代表です。中生で中間地では6月上旬に収穫し、球は中甲高の豊円形で1球250〜300グラムになります。外皮は黄褐色で、貯蔵は年内〜1月頃までが目安です。肉質は柔らかく甘味が強く、辛味が穏やかなので生食にも煮物にも使えます。固定種なので自家採種ができ、株の個体差が一代交配品種より大きい反面、在来の味を楽しめるのが魅力です。晩抽性は一代交配の現代品種ほど強くないため、早まきや大苗定植を避け、9月下旬にまいて11月中旬に鉛筆より細い苗を植えます。分球も出やすいので、追肥は3月上旬までに終えて窒素過多を避けます。
泉州中高黄の特徴
- 泉州系の代表で自家採種できる固定種
- 中生で6月上旬収穫
- 1球250〜300グラムの中甲高豊円形
- 肉質が柔らかく甘味が強い
- 貯蔵は年内〜1月頃まで
- 一代交配品種より個体差が出やすい
向いている使い方
- 煮物や炒め物
- スライスして生食
- 自家採種して続ける在来栽培
玉ねぎの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめは玉ねぎの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- 玉ねぎの種まき・育苗 — 適期は前後数日しかありません。まいた日と苗の太さで、その年の出来がほぼ決まります。
- 玉ねぎの苗の植え付け — 深さ二センチ、株間十二センチ。植える深さと畝の水はけで、冬を越せる株数が決まります。
- 玉ねぎの冬の管理 — 冬は生育が止まって見えても根は動いています。浮き上がりの手直しと追肥の期限が要点です。
- 玉ねぎの月別の作業 — 種まきから収穫まで約九か月。その月にやるべきことと、見ておくべき点を月ごとにまとめます。
- 玉ねぎの病害虫と障害 — 起きてから慌てず、いつ何を警戒するかを先に決めておくための一年ぶんの見取り図です。
- 玉ねぎの収穫と保存 — 倒伏が八割になった晴天の日に抜き、しっかり乾かす。この二つで貯蔵期間が数か月変わります。
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