基本情報
- 系統・区分
- 春咲き球根・原種系
- 熟期
- 3 月下旬〜4 月中旬
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
秋植え球根。小型で植えっぱなししやすい原種系。日当たりと水はけを好む。
概要説明
原種チューリップ・クルシアナは中央アジアから中東に自生する原種で、外側の花弁が赤、内側が白の細長い花を咲かせ、その姿から「レディチューリップ」の名でも知られます。園芸品種のチューリップと違って花は直径 4〜5 センチと小さく、閉じているときは赤と白の縞、晴れた日に開くと白い星形になり、日の当たり方で表情が変わります。草丈は 20〜30 センチで、葉は細く株はコンパクトです。開花は 3 月下旬から 4 月中旬で、10〜11 月に球根を深さ 10 センチほどに植えます。原種は球根が翌年も自然に太り、水はけのよい場所なら植えっぱなしで毎年咲き、少しずつ増えていきます。夏は乾燥した休眠期になるため、水はけの悪い場所や雨の多い時期に水がたまる場所では腐りやすく、ロックガーデンや鉢植え、傾斜地に向きます。選抜品種として黄色と赤のシンシア、赤と白のレディ ジェーンなどが流通し、いずれも小型で自然な雰囲気を持つので、原種スイセンや小球根と組み合わせた自然風の庭に合います。
原種チューリップ・クルシアナの特徴
- 外弁が赤で内側が白の細長い小輪
- 開くと白い星形になり閉じると赤白の縞
- 草丈 20〜30 センチのコンパクトな株
- 3 月下旬〜4 月中旬に咲く
- 植えっぱなしで毎年咲き少しずつ増える
- 夏の過湿で球根が腐りやすい
向いている使い方
- 植えっぱなしの花壇
- ロックガーデン
- 小さな鉢植え
- 自然風の庭
チューリップの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはチューリップの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- チューリップの球根の植え付け — 球根は買った時点で花が決まっています。地域ごとの適期と深さ、向きのそろえ方までをまとめました。
- チューリップの寒さに当てる — 花が咲くには一定の低温が要ります。必要な期間、暖地での冷蔵処理、早植えの失敗までを整理しました。
- チューリップの咲くまでの管理 — 冬の水やりから芽出し後の日照と追肥まで。咲かない、茎が伸びない原因の切り分け方も載せています。
- チューリップの花後と掘り上げ — 花がらを切る位置、葉を残す理由、掘り上げの時期と乾燥、翌年咲かない球根の見分け方をまとめました。
- チューリップの月別の作業 — 9月の球根選びから翌年8月の保存まで、月ごとにやることとその理由を表で追えるようにしました。
- チューリップの鉢と寄せ植え — 鉢の大きさと球根の数、二段植え、寄せ植え、水栽培まで。限られた土でよく咲かせる方法を集めました。
「原種チューリップ・クルシアナ」の種を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「チューリップ」、品種に「原種チューリップ・クルシアナ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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