基本情報
- 系統・区分
- 次点・栗/晩生
- 熟期
- 10 月中旬
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
他家受粉。晩生で貯蔵・加工向けにも使われる。ぽろたん受粉樹候補。
概要説明
石鎚 (いしづち) は岸根と笠原早生の交配から 1968 年に命名された晩生品種で、貯蔵性のよさと収量の多さから晩生の主力として作られています。果実は 25 グラム前後の中〜大粒で、果皮は褐色、果肉は黄色の粉質で甘みは中程度、貯蔵すると甘みが増します。晩生で収穫は 10 月中旬。樹勢は強く、大きくなりやすいので庭では剪定で高さを抑えます。実付きは非常によく、毎年安定して穫れるので、量を確保したい家庭に向きます。自家不和合性のため、筑波や丹沢などの受粉樹が必要です。晩生で貯蔵性が高いため、冷蔵で 1〜2 か月置いて甘みを増してから食べると評価が上がります。筑波の後に穫れるので、早生の丹沢、中生の筑波と組み合わせれば 9 月上旬から 10 月中旬まで収穫が続き、互いの受粉樹にもなります。
石鎚の特徴
- 岸根と笠原早生の交配で 1968 年命名
- 果重 25 グラム前後で甘みは中程度
- 晩生で収穫は 10 月中旬
- 実付きが非常によく収量が多い
- 貯蔵性が高く冷蔵で甘みが増す
- 自家不和合性で受粉樹が要る
向いている使い方
- 茹で栗や栗ご飯
- 渋皮煮や甘露煮
- 貯蔵して冬に食べる
- 収穫期を広げる晩生品種
栗の育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめは栗の育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- 栗の植え付け — 栗は一本では実がなりません。開花期の合う二品種を選び、大きく育つ前提で場所を決めるところから始めます。
- 栗の剪定と仕立て — 栗の花は前年の枝の先に付きます。切り方を間違えると実がゼロになるので、切る枝と残す枝の見分け方から説明します。
- 栗の受粉と結実 — 栗の花は独特の匂いのする雄花が目立ちますが、実になるのは根元の小さな雌花です。受粉の仕組みと実を確実に付けるこつを説明します。
- 栗の月別の作業 — 栗は冬に切って、夏に整えて、秋に拾う果樹です。月ごとにやることと、木の姿から判断する目安をまとめます。
- 栗の病害虫と対策 — 栗で困るのは実に入る虫と芽に付く虫です。それぞれ見つかる時期と場所が違うので、いつ何を見ればよいかから整理します。
- 栗の収穫と保存 — 栗は木から採らず、自然に落ちたものを拾います。拾う時期、虫を止める処理、甘みを増やす冷蔵の方法を説明します。
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この品種を記録すると
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