基本情報
- 系統・区分
- 冬春・房咲き/芳香
- 熟期
- 12 月〜2 月
- 育てやすさ
- ★★★★★(5 段階で 5)
球根。香りがよく房咲き。比較的丈夫で植えっぱなし向き。全草有毒なので誤食注意。
概要説明
日本水仙は日本の海岸沿いに古くから自生し、正月の花として親しまれてきた房咲きスイセンで、ニホンズイセンとも書きます。原産は地中海沿岸で、中国を経て日本に渡来したと考えられ、福井県の越前海岸や兵庫県の淡路島、千葉県の房総半島に大群落があります。1 本の花茎に花径 3〜4 センチの花が 3〜8 輪の房になって咲き、白い花弁の中心に黄色の小さな副冠がつき、甘く強い香りを放ちます。開花期は 12 月から 2 月と最も早く、暖地では年末から咲き、正月の切り花や生け花に欠かせません。草丈は 20〜40 センチ、葉は細長く青みを帯びた緑で、冬の間も茂ります。球根は秋に植えると翌年から咲き、非常に丈夫で植えっぱなしで毎年増え、10 年以上放任できます。日当たりと水はけのよい場所を好み、夏は葉が枯れて休眠します。花後は葉を切らず、6 月に自然に枯れるまで残すと翌年の花が充実します。全草にリコリンという有毒成分を含み、葉をニラと間違えて食べる中毒事故が毎年起きているので、菜園の近くには植えないようにします。
日本水仙の特徴
- 12 月から 2 月に咲く最も早咲きの房咲き
- 花径 3〜4 センチの白花に黄色の副冠が 3〜8 輪
- 甘く強い香りで正月の切り花に使われる
- 草丈 20〜40 センチ
- 植えっぱなしで 10 年以上放任できる
- 全草有毒でニラとの誤食に注意
向いている使い方
- 正月の切り花・生け花
- 植えっぱなしの庭植え
- 海岸沿いや斜面の群植
- 香りを楽しむ鉢植え
スイセンの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはスイセンの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- スイセンの球根の植え付け — 秋に植えれば春に咲く、最も失敗の少ない球根です。深さと株間、そして日当たりで翌年以降の花付きが決まります。
- スイセンの水やりと追肥 — 手のかからない球根ですが、花後の葉を育てる時期の水と肥料が、翌年の花数を決めます。
- スイセンの花後の管理 — 花が終わった直後の一〜二か月が翌年への仕込みです。花がら摘み、追肥、葉を枯れるまで残す三つを守ります。
- スイセンの月別の作業 — 秋に植えて春に咲き、初夏に休眠する球根の一年を、月ごとの作業と株の姿の目安でまとめます。
- スイセンの病害虫と障害 — 虫の害が少なく丈夫な球根ですが、過湿による腐りとウイルス病、そして誤食の事故には注意が要ります。
- スイセンの休眠期の管理 — 初夏に葉が枯れてから秋までが休眠期です。掘り上げるなら分球と乾燥保管、掘らないなら夏の過湿を避けます。
「日本水仙」の種を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「スイセン」、品種に「日本水仙」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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