基本情報
- 系統・区分
- 春・トリアンドラス/白
- 熟期
- 3 月〜4 月
- 育てやすさ
- ★★★★★(5 段階で 5)
球根。白花で優雅な房咲き。花壇・自然風植栽向き。
概要説明
タリアは 1 本の花茎に 2〜3 輪の白い花が下向きに咲くトリアンドラス系スイセンで、1916 年にオランダで登録された古典的な品種です。花径 5〜6 センチの花は花弁が後ろに反り返り、短い杯状の副冠が下を向く姿から、天使の涙やオーキッドナルシサスの別名があります。純白の花は上品で、草丈 30〜40 センチ、開花期は 3 月下旬から 4 月とやや遅め。ほのかな香りがあり、自然風の植栽や落葉樹の下の群植で、木漏れ日に揺れる姿が映えます。丈夫で、球根を秋に植えると翌春から咲き、日当たりと水はけのよい場所なら植えっぱなしで毎年増えます。トリアンドラス系は他の系統より夏の乾燥を好む傾向があり、水はけの悪い場所では球根が腐りやすいので、高植えや砂を混ぜた用土にします。夏は葉が枯れて休眠するので乾燥気味に保ち、花後は葉を切らず自然に枯れるまで残します。花が小さく茎が細いので切り花にも向き、5 日ほど持ちます。球根は有毒で、食用の球根類と一緒に保管しないようにします。
タリアの特徴
- 1 本の花茎に白い花が 2〜3 輪下向きに咲くトリアンドラス系
- 花径 5〜6 センチで花弁が後ろに反り返る
- 1916 年登録の古典的な品種
- 開花期は 3 月下旬から 4 月、草丈 30〜40 センチ
- 自然風の植栽や落葉樹の下に向く
- 水はけの悪い場所では球根が腐りやすい
向いている使い方
- 自然風の植栽
- 落葉樹の下の群植
- 切り花用
- 鉢植え栽培
スイセンの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはスイセンの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- スイセンの球根の植え付け — 秋に植えれば春に咲く、最も失敗の少ない球根です。深さと株間、そして日当たりで翌年以降の花付きが決まります。
- スイセンの水やりと追肥 — 手のかからない球根ですが、花後の葉を育てる時期の水と肥料が、翌年の花数を決めます。
- スイセンの花後の管理 — 花が終わった直後の一〜二か月が翌年への仕込みです。花がら摘み、追肥、葉を枯れるまで残す三つを守ります。
- スイセンの月別の作業 — 秋に植えて春に咲き、初夏に休眠する球根の一年を、月ごとの作業と株の姿の目安でまとめます。
- スイセンの病害虫と障害 — 虫の害が少なく丈夫な球根ですが、過湿による腐りとウイルス病、そして誤食の事故には注意が要ります。
- スイセンの休眠期の管理 — 初夏に葉が枯れてから秋までが休眠期です。掘り上げるなら分球と乾燥保管、掘らないなら夏の過湿を避けます。
「タリア」の種を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「スイセン」、品種に「タリア」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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