基本情報
- 系統・区分
- 春・八重咲き/黄橙
- 熟期
- 3 月〜4 月
- 育てやすさ
- ★★★★★(5 段階で 5)
球根。八重咲きで華やか。花が重く倒れやすい場合がある。
概要説明
タヒチは黄色の花弁の間にオレンジ色の副冠が幾重にも重なる八重咲きスイセンで、1956 年にイギリスで登録された品種です。花径 9〜10 センチの大輪で、明るい黄色の花弁と鮮やかなオレンジの小さな副冠が交互に重なり、南国の花を思わせる華やかさがあります。草丈は 40〜45 センチ、開花期は 3 月下旬から 4 月とやや遅め。丈夫で、球根を秋に植えると翌春から咲き、日当たりと水はけのよい場所なら植えっぱなしで毎年増えます。八重咲きは花弁が多いぶん花が重く、雨に当たると花首から倒れやすいので、風雨の当たりにくい場所に植えるか、株を密に植えて支え合わせます。倒れた花は切り花にして室内で楽しめ、5 日ほど持ちます。夏は葉が枯れて休眠するので乾燥気味に保ち、花後は葉を切らず自然に枯れるまで残すと翌年の花が充実します。3〜4 年に一度、6 月に掘り上げて分球すると花数が保たれます。球根は有毒で、食用の球根類と一緒に保管しないようにします。
タヒチの特徴
- 黄色の花弁とオレンジの副冠が交互に重なる八重咲き
- 花径 9〜10 センチの大輪
- 開花期は 3 月下旬から 4 月とやや遅め
- 草丈 40〜45 センチ
- 植えっぱなしで毎年増える
- 花が重く雨で花首から倒れやすい
向いている使い方
- 花壇の群植
- 切り花用
- 鉢植え栽培
- 華やかな春の寄せ植え
スイセンの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはスイセンの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- スイセンの球根の植え付け — 秋に植えれば春に咲く、最も失敗の少ない球根です。深さと株間、そして日当たりで翌年以降の花付きが決まります。
- スイセンの水やりと追肥 — 手のかからない球根ですが、花後の葉を育てる時期の水と肥料が、翌年の花数を決めます。
- スイセンの花後の管理 — 花が終わった直後の一〜二か月が翌年への仕込みです。花がら摘み、追肥、葉を枯れるまで残す三つを守ります。
- スイセンの月別の作業 — 秋に植えて春に咲き、初夏に休眠する球根の一年を、月ごとの作業と株の姿の目安でまとめます。
- スイセンの病害虫と障害 — 虫の害が少なく丈夫な球根ですが、過湿による腐りとウイルス病、そして誤食の事故には注意が要ります。
- スイセンの休眠期の管理 — 初夏に葉が枯れてから秋までが休眠期です。掘り上げるなら分球と乾燥保管、掘らないなら夏の過湿を避けます。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「スイセン」、品種に「タヒチ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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