基本情報
- 系統・区分
- 春・大杯咲き/黄
- 熟期
- 3 月〜4 月
- 育てやすさ
- ★★★★★(5 段階で 5)
球根。黄色の大杯咲き定番。強健で植えっぱなし向き。
概要説明
カールトンは黄色の大杯咲きスイセンの代表品種で、1927 年にイギリスで登録されて以来、世界で最も多く生産されているスイセンのひとつです。花径 10〜11 センチの大輪で、花弁も副冠も明るい黄色、副冠は大きな杯状で縁が軽く波打ちます。ややバニラに似た香りがあり、草丈は 40〜50 センチ、開花期は 3 月から 4 月。非常に強健で、球根を秋に植えると翌春から咲き、植えっぱなしでよく増え、寒冷地から暖地まで幅広い気候で育ちます。オランダの切り花生産でも主力品種で、暖地では促成栽培された切り花が 1 月から出回ります。日当たりと水はけのよい場所を好み、夏は葉が枯れて休眠するので、その間は乾燥気味に保ちます。花後は葉を切らず、自然に枯れるまで残すと翌年の花が充実し、3〜4 年に一度、6 月に掘り上げて分球すると花数が保たれます。切り花にすると 5 日ほど持ち、茎から出る粘液を水で洗い流してから他の花と生けます。球根は有毒で、食用の球根類と一緒に保管しないようにします。
カールトンの特徴
- 1927 年登録の黄色大杯咲きの代表品種
- 花径 10〜11 センチで花弁も副冠も明るい黄色
- 世界で最も多く生産されるスイセンのひとつ
- 開花期は 3 月から 4 月、草丈 40〜50 センチ
- 強健で植えっぱなしでよく増える
- 3〜4 年に一度の分球で花数が保たれる
向いている使い方
- 花壇の群植
- 切り花用
- 植えっぱなしの庭植え
- 鉢植え栽培
スイセンの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはスイセンの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- スイセンの球根の植え付け — 秋に植えれば春に咲く、最も失敗の少ない球根です。深さと株間、そして日当たりで翌年以降の花付きが決まります。
- スイセンの水やりと追肥 — 手のかからない球根ですが、花後の葉を育てる時期の水と肥料が、翌年の花数を決めます。
- スイセンの花後の管理 — 花が終わった直後の一〜二か月が翌年への仕込みです。花がら摘み、追肥、葉を枯れるまで残す三つを守ります。
- スイセンの月別の作業 — 秋に植えて春に咲き、初夏に休眠する球根の一年を、月ごとの作業と株の姿の目安でまとめます。
- スイセンの病害虫と障害 — 虫の害が少なく丈夫な球根ですが、過湿による腐りとウイルス病、そして誤食の事故には注意が要ります。
- スイセンの休眠期の管理 — 初夏に葉が枯れてから秋までが休眠期です。掘り上げるなら分球と乾燥保管、掘らないなら夏の過湿を避けます。
「カールトン」の種を買う
3 つのお店で探す「スイセン カールトン 種」
この品種を記録すると
アプリで作物に「スイセン」、品種に「カールトン」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
iPhone 対応(Android 版は準備中)。無料で使えます。