基本情報
- 系統・区分
- 冬春・房咲き/水耕向き
- 熟期
- 11 月〜1 月
- 育てやすさ
- ★★★★★(5 段階で 5)
球根。白花で香りが強い。暖地では露地、室内水耕にも使われる。
概要説明
ペーパーホワイトは地中海沿岸原産の房咲きスイセンで、紙のように薄く純白の花を 1 本の花茎に 5〜10 輪つけます。花径 3〜4 センチの小さな花は副冠まで白く、甘く強い香りを放ち、日本水仙の近縁で、日本水仙より早く 11 月から 1 月に咲きます。草丈は 30〜40 センチ。最大の特徴は低温にあわなくても開花することで、球根を水耕栽培の容器や小石を敷いた鉢に置いて室内で育てると、3〜5 週間で花が咲きます。この手軽さから、欧米ではクリスマスの室内の花として親しまれ、日本でも冬の水耕栽培用の球根として出回ります。暖地では庭植えもでき、日当たりと水はけのよい場所に秋に植えると冬に咲き、植えっぱなしで増えますが、耐寒性はやや弱く、寒冷地の庭植えには向きません。水耕栽培した球根は消耗しているので、花後に庭に植えても翌年は咲きにくく、使い捨てと考えるのが一般的です。室内で育てるときは暖かすぎると茎が伸びて倒れるので、涼しく明るい場所に置きます。香りが強いので、狭い部屋では 1 鉢で十分です。球根は有毒で、食用の球根類と一緒に保管しないようにします。
ペーパーホワイトの特徴
- 花径 3〜4 センチの純白の花が 5〜10 輪房になる
- 甘く強い香りで日本水仙より早く 11 月から 1 月に咲く
- 低温にあわなくても咲き室内の水耕栽培で 3〜5 週間で開花
- 草丈 30〜40 センチ
- 暖地では庭植えもできるが耐寒性はやや弱い
- 水耕栽培した球根は翌年咲きにくい
向いている使い方
- 室内の水耕栽培
- クリスマスや正月の室内の花
- 暖地の庭植え
- 香りを楽しむ鉢植え
スイセンの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはスイセンの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- スイセンの球根の植え付け — 秋に植えれば春に咲く、最も失敗の少ない球根です。深さと株間、そして日当たりで翌年以降の花付きが決まります。
- スイセンの水やりと追肥 — 手のかからない球根ですが、花後の葉を育てる時期の水と肥料が、翌年の花数を決めます。
- スイセンの花後の管理 — 花が終わった直後の一〜二か月が翌年への仕込みです。花がら摘み、追肥、葉を枯れるまで残す三つを守ります。
- スイセンの月別の作業 — 秋に植えて春に咲き、初夏に休眠する球根の一年を、月ごとの作業と株の姿の目安でまとめます。
- スイセンの病害虫と障害 — 虫の害が少なく丈夫な球根ですが、過湿による腐りとウイルス病、そして誤食の事故には注意が要ります。
- スイセンの休眠期の管理 — 初夏に葉が枯れてから秋までが休眠期です。掘り上げるなら分球と乾燥保管、掘らないなら夏の過湿を避けます。
「ペーパーホワイト」の種を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「スイセン」、品種に「ペーパーホワイト」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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