基本情報
- 系統・区分
- 長ナス
- 種苗会社
- 地方在来・伝統野菜
- 種類
- 固定種
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
概要説明
宮崎県佐土原町(現在の宮崎市)で明治のころから作られていた在来の長ナスが佐土原ナスで、一度は姿を消しかけましたが、保存されていた種から復活した品種です。果実は長さ20センチ前後の長形で、皮は赤みを帯びた紫色。皮が薄く果肉がとてもやわらかで、焼きナスにすると果肉がとろけて甘みが出ることで知られ、地元では焼きナス用のナスとして人気があります。在来の固定種で、一代交配の長ナスに比べると果形や着果のそろいは劣りますが、草勢は強く暑さにも強いので、宮崎のような温暖な地域の夏秋栽培に向きます。家庭菜園では露地の3本仕立てで支柱に誘引し、果実が風でこすれないよう支えます。皮が薄い品種なので、傷がつきやすく、採り遅れると硬くなるため、早めの収穫を心がけます。
佐土原ナスの特徴
- 宮崎の在来種で復活した伝統野菜
- 長さ20センチ前後の長形で皮は赤紫色
- 皮が薄く果肉がとろけるほどやわらかい
- 暑さに強く温暖地の夏秋栽培に向く
- 固定種で果形のそろいは一代交配品種に劣る
向いている使い方
- 焼きナス
- 揚げ浸し
- 温暖地の露地栽培
ナスの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはナスの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- ナスの苗選びと定植 — ナスは苗の質と定植時の地温でその年の樹勢が決まります。選び方と植え方を具体的に解説します。
- ナスの仕立てと整枝 — 一番花のすぐ下の芽を残す三本仕立ての作り方と、収穫が続く枝の更新の仕方をまとめました。
- ナスの更新剪定・秋ナス — 夏に疲れた株を切り戻して秋ナスを採る方法を、時期の見極めから切る位置、根切りまで解説します。
- ナスの月別の作業 — ナスの1年を月ごとに整理し、その月に必ずやることと見落としやすい点を表でまとめました。
- ナスの病害虫と生理障害 — ナスで警戒すべきものを時期ごとに整理し、石ナスやつやなし果を防ぐ管理の考え方を示します。
- ナスの収穫と一番果 — 一番果を早採りする理由から、品種別の収穫サイズ、採り遅れを防ぐ見回りまでを解説します。
「佐土原ナス」の種を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「ナス」、品種に「佐土原ナス」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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