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ピーマンの実が割れる・腐る・変形する原因と対処

ピーマンで、実の先が黒く腐る、皮が割れる、形がいびつ、中が空洞。実のトラブルは病気より水分・カルシウム・受粉などの生理障害が多く、対処は栽培管理側にあります。

まず確認すること

ピーマンの実が割れる・腐る・変形するとき、まず確認することは?

  • 腐りが実の先端 (花落ち部) からか、傷からか
  • 割れる前に急な大雨や水やりのムラがなかったか
  • 花が咲いた時期の気温と受粉の状態

まず疑う 3 件

ピーマンに記録のある病害虫から、症状が合うものを重要度順に並べています。症状だけで原因は確定できないため、見分け方と対処をリンク先で確かめてください。

斑点細菌病

葉に水浸状の小斑ができ、のちに褐色でかさぶた状になり周囲が黄化する。果実にはざらついた褐色のかさぶた斑ができる。

斑点細菌病の見分け方と対処を見る

黄化えそ病

葉に褐色の輪紋、果実に輪状の斑が出ます。

黄化えそ病の見分け方と対処を見る

トウガラシマイルドモットル病

葉に薄い斑(モットル)が出て、果実に凹凸や変色が出ます。

トウガラシマイルドモットル病の見分け方と対処を見る

そのほかの原因

そのほかの 19 件を見る
  • アザミウマ類 — 果実の表面にかすり傷状の跡が広がり、新葉が縮れます。花の中に細長い小虫がいます。
  • オオタバコガ・タバコガ — 実に穴が開き、中が空洞になっています。ピーマンは中が空なので幼虫が入り込みやすく、外から気づきにくいです。
  • 日焼け果 — 実の日が当たる側が白っぽく抜け、へこんで固くなります。
  • キュウリモザイク病 — 葉がまだらに黄化して縮れ、実が小さく変形します。
  • 疫病 — 地際の茎が暗褐色にくびれて株が急にしおれます。果実にも水浸み状の病斑が出ます。
  • 尻腐れ果 — 実の先端が黒く水浸み状にへこみ、固く陥没します。株の一部だけでなく、同じ時期の実にまとめて出ます。
  • トマトモザイク病 — 葉に濃淡のモザイクが現れ、葉が細くねじれて縮む。果実は着色ムラや内部褐変を起こし、収量と品質が落ちる。
  • ニジュウヤホシテントウ — 葉の表面が薄く削られ、細かい筋状の食痕が網目のように残る。多発すると葉が茶色く枯れ上がり、果実の表面も傷つく。
  • アワノメイガ — 雄穂や茎に食入痕と粉状の糞が見られ、茎が折れることがある。雌穂の先端から食い進み、実が食害されて腐る。
  • 石ナス — 果実が硬く光沢を失い、肥大せずに小型のまま止まる。切ると種子がほとんど形成されていない。
  • 空洞果 — 外見は正常でも切ると内部に空洞があり、持つと軽く角ばった形になる。食味が薄く、日持ちも劣る。
  • 軟腐病 — 地際や結球部が水浸状に軟化し、やがてドロドロに崩れる。腐敗部から独特の不快臭がする。
  • かいよう病 — 葉縁が枯れ上がり、茎を裂くと導管が褐変している。果実や枝にかさぶた状・鳥目状の病斑ができる。
  • 灰色かび病 — 花や果実、葉に水浸状の褐色病斑ができ、表面に灰色のふわふわしたかびを密生する。果実は軟腐して落果し、収穫後も貯蔵中に腐敗が進む。
  • 炭疽病 — 葉や果実に淡褐色〜黒褐色の円形病斑ができ、中央がややくぼんで輪郭がはっきりする。湿ると病斑上に鮭肉色の粘質な胞子塊がにじみ出る。
  • 菌核病 — 地際や茎、結球部が水浸状に軟腐し、白い綿毛状の菌糸で覆われる。やがて内部や表面に黒い菌核が形成され、株は萎れて枯死する。
  • 白絹病 — 地際の茎が水浸状に腐り、白い絹糸のような菌糸が株元と周囲の土表に広がる。やがて菜種粒大の褐色の菌核ができ、株は急速に萎凋枯死する。
  • 輪紋病 — 枝幹の表面がいぼ状に隆起して粗くなり、そこが伝染源となる。果実には褐色の円形病斑ができ、同心円状の輪紋を描きながら軟らかく腐敗する。
  • 根腐病 — 細根が褐色〜黒褐色に腐り、株の生育が止まって下葉から黄化する。日中に萎れやすくなり、進行すると株ごと枯死する。

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