基本情報
- 系統・区分
- 完全甘柿・早生
- 熟期
- 9 月下旬〜10 月上旬
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
早生完全甘柿。受粉樹があると結実安定、中〜大果で食味良好。へたすき/病害管理に注意。
概要説明
早秋 (そうしゅう) は農研機構が伊豆に興津 15 号 (晩御所×花御所) を交配して育成し、2003 年に登録された早生の完全甘柿です。9 月下旬から 10 月上旬に熟し、果重は 220〜250 グラム、扁平な丸形で果皮は鮮やかな橙紅色。果肉は柔らかく多汁で、糖度は 16〜17 度と早生甘柿の中では高く、伊豆早生より甘みが乗ります。樹勢は中程度で庭植えで扱いやすく、受粉樹がなくても結実しますが、あると落果が減ります。弱点は果頂部の裂果と、着色が早いのに糖度が遅れて乗るため、色だけ見て早採りしがちなこと。色づいてから 1 週間ほど待つとおいしくなります。日持ちは短めで、収穫後は早めに食べます。若木は生理落果が多く、実が安定するまで 4〜5 年です。早生甘柿で味を重視するなら候補に入る品種です。
早秋の特徴
- 伊豆×興津 15 号、2003 年登録の早生完全甘柿
- 9 月下旬〜10 月上旬に熟す
- 果重 220〜250 グラム、糖度 16〜17 度
- 早生の中では甘みが乗る
- 着色後 1 週間待つと糖度が上がる
- 果頂部の裂果と日持ちの短さに注意
向いている使い方
- 生のまま食べる
- 早出しの甘柿
- 庭植え向き
柿の育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめは柿の育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- 柿の苗選びと植え付け — 柿は品種で甘さと収穫時期が決まり、一度植えると数十年付き合う木です。苗の選び方と根を傷めない植え付けをまとめます。
- 柿の剪定と摘果 — 柿は枝先に花芽が付くので、先を切り詰めると実がなりません。冬の剪定と夏の摘果で、毎年安定して収穫する方法をまとめます。
- 柿の水やりと肥料 — 柿は地植えなら水やりはほとんど不要ですが、夏の乾燥は落果の原因になります。肥料は時期を守れば年三回で足ります。
- 柿の月別の作業 — 柿の一年は冬の剪定と施肥に始まり、夏の摘果を経て秋に収穫します。月ごとの作業と目安を表にまとめます。
- 柿の病害虫と障害 — 柿の落果と実の傷みは、虫と病気で原因が違います。へたを見る習慣と冬の片付けで、薬に頼らず減らす方法をまとめます。
- 柿の収穫と保存 — 柿はへたの周りまで色づいてから収穫します。甘柿はそのまま、渋柿は渋抜きか干し柿にする方法と保存のコツをまとめます。
「早秋」の苗木を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「柿」、品種に「早秋」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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