基本情報
- 系統・区分
- 渋柿・脱渋向け
- 熟期
- 11 月上旬〜中旬
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
渋柿で脱渋利用。大果で食味良好、富有より多収傾向。受粉樹で結実安定。
概要説明
太天 (たいてん) は農研機構が黒熊に太秋を交配して育成し、2011 年に登録された大果の完全渋柿です。果重は 400〜500 グラムと柿の中でも最大級で、やや縦長の丸形、果皮は橙色。渋柿なので樹上では渋が抜けず、炭酸ガスやアルコールで脱渋するか、干し柿にして食べます。脱渋後の果肉は太秋譲りのさくさくした歯ごたえで、糖度は 17〜18 度と高く、多汁。収穫は 11 月上旬から中旬。樹勢は強く、受粉樹がなくても結実します。渋柿は完全甘柿より暖地への依存が少なく、寒さにも比較的強いので、甘柿が渋の抜けない地域でも育てられるのが利点。若木は生理落果が出るので、実が安定するまで 4〜5 年待ちます。脱渋の手間はかかりますが、大きさと食感で家庭でも話題になる品種。登録品種のため無断増殖はできません。
太天の特徴
- 黒熊×太秋、2011 年登録の完全渋柿
- 果重 400〜500 グラムの最大級
- 脱渋後はさくさくで糖度 17〜18 度
- 11 月上旬〜中旬に熟す
- 寒冷地でも育てやすい渋柿
- 登録品種で無断増殖不可
向いている使い方
- 脱渋して生のまま食べる
- 干し柿加工
- 寒冷地寄りの庭植え
柿の育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめは柿の育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- 柿の苗選びと植え付け — 柿は品種で甘さと収穫時期が決まり、一度植えると数十年付き合う木です。苗の選び方と根を傷めない植え付けをまとめます。
- 柿の剪定と摘果 — 柿は枝先に花芽が付くので、先を切り詰めると実がなりません。冬の剪定と夏の摘果で、毎年安定して収穫する方法をまとめます。
- 柿の水やりと肥料 — 柿は地植えなら水やりはほとんど不要ですが、夏の乾燥は落果の原因になります。肥料は時期を守れば年三回で足ります。
- 柿の月別の作業 — 柿の一年は冬の剪定と施肥に始まり、夏の摘果を経て秋に収穫します。月ごとの作業と目安を表にまとめます。
- 柿の病害虫と障害 — 柿の落果と実の傷みは、虫と病気で原因が違います。へたを見る習慣と冬の片付けで、薬に頼らず減らす方法をまとめます。
- 柿の収穫と保存 — 柿はへたの周りまで色づいてから収穫します。甘柿はそのまま、渋柿は渋抜きか干し柿にする方法と保存のコツをまとめます。
「太天」の苗木を買う
【太天】 1年生接木苗 タイテン 渋柿 ※納期指定:発送予定2026年12月中旬以降順次または通常発送※ [果樹苗木 柿 かき]
¥2,200
他のお店でも探す「柿 太天 苗木」
この品種を記録すると
アプリで作物に「柿」、品種に「太天」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
iPhone 対応(Android 版は準備中)。無料で使えます。