基本情報
- 系統・区分
- 優先度高め・びわ/早生
- 熟期
- 5 月中旬〜下旬
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
自家結実性あり。早生で中〜大果。寒害を受けやすい地域では袋掛け・防寒が重要。
概要説明
長崎早生 (ながさきわせ) は長崎県が茂木と本田早生を交配して育成し、1976 年に品種登録した早生品種です。収穫は 5 月中旬〜下旬と茂木より 10 日ほど早く、ハウス栽培では 3〜4 月から出荷される長崎びわの早出しを支えています。果実は 50 グラム前後で、果皮は橙黄色、果肉は柔らかく多汁、糖度は 12〜13 度で酸味は少なく、上品な甘さです。自家結実性が高く 1 本で実が成ります。開花が 11 月と早めで、冬の幼果が凍害を受けやすいため、露地では暖地の中でも冷え込みの少ない場所向きです。樹勢は中程度で、茂木より樹が小さくまとまるので庭でも管理しやすい品種です。1 房 3〜4 果に摘果して袋をかけると玉が揃います。日持ちは短く、収穫後は早めに食べます。
長崎早生の特徴
- 長崎県育成で 1976 年登録、茂木と本田早生の交配
- 早生で収穫は 5 月中旬〜下旬
- 果重 50 グラム前後で糖度 12〜13 度
- 自家結実性が高く 1 本で実が成る
- 冬の凍害を受けやすく暖地の中でも温暖な場所向き
- 樹勢が中程度で庭で管理しやすい
向いている使い方
- 生のまま食べる
- 早生の家庭果樹
- 暖地の庭植え
びわの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはびわの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- びわの苗選びと植え付け — びわは寒さで根が傷みやすい常緑果樹です。春の植え付けと苗の見極めで最初の一年を乗り切ります。
- びわの剪定と低く仕立てる — びわは秋に花芽が動く常緑樹です。九月の軽い剪定と三月の間引きで高さを抑えながら実を確保します。
- びわの水やりと肥料 — びわは乾燥に強い反面、開花と実の肥大期の水切れで収穫が激減します。肥料は控えめに年三回が目安です。
- びわの月別の作業 — びわは十一月に咲き六月に収穫する変わった暦の果樹です。花房の整理と防寒、袋かけの時期を月ごとに整理します。
- びわの病害虫と障害 — びわで多いのは枝のがんしゅ病、実の寒害、鳥の食害の三つです。症状の見分け方と手当てをまとめます。
- びわの収穫と保存 — びわは追熟しない果物で、木で完熟させて採るのが基本です。採り頃の見分けと、日持ちしない実の保存法をまとめます。
「長崎早生」の苗木を買う
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この品種を記録すると
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