科: バラ科属: ビワ属日当たり: 日なた水やり: 地植えは夏の乾燥時のみ耐寒性: やや強い(花は霜に弱い)
栽培カレンダー
関東地方の目安です。地域と品種で前後します。実際の日付は記録に残しましょう。
11月のびわは「収穫」の時期です。 11月の畑仕事を見る
びわを詳しく知る
項目ごとに 1 ページで掘り下げています。いま知りたいところから読んでください。
記録しておきたいタイミング
開花日
11〜12月に開花します。日付を残しましょう。
摘果と袋かけの日
3月に1房3〜4果に摘果し、袋をかけます。日付を残しましょう。
収穫日
6月。日付と味を残しましょう。
剪定日
収穫後の9月に剪定します。日付を残しましょう。
収穫までのコツ
びわを育てるうえで、うまくいくかどうかを分ける勘所です。暦や病害虫の前に、ここだけ押さえておくと結果が変わります。
剪定は収穫直後に済ませる
びわの花芽は夏の間に作られます。秋以降に枝を切ると花ごと落とすことになるので、収穫が終わる6〜7月が高さと混み具合を整える唯一の適期です。
北風の抜けない場所に植える
びわは真冬に開花し、氷点下3度を下回ると幼果が凍って落ちます。建物の南側や生垣の内側など、寒風の当たらない場所を選ぶと結実が安定します。
苗は接ぎ木のものを選ぶ
種から育てたびわは実がつくまで8年以上かかり、親と同じ味にもなりません。接ぎ木苗なら3年ほどで色づき、鉢植えでも収穫まで届きます。
実は房ごと軸で切り取る
びわの果皮は薄く、指で触れた跡がそのまま黒く残ります。袋をかけたまま房の付け根をはさみで切り、軸を持って運ぶと傷まず日持ちします。
冬も鉢土を乾かさない
びわは常緑で冬も葉から水が抜け、しかもその時期に幼果が太ります。休眠中の落葉果樹と違い、表土が乾いたら真冬でも与えてください。
びわの栽培をはじめるのに用意するもの
木は植え直しが利きません。植える日にそろえておきたいのは次の 4 つです。作業ごとに要るものは、各解説のページにまとめています。
- 完熟堆肥・腐葉土探す言葉「完熟堆肥 バーク 40L」
- 規格の目安
- バーク堆肥か腐葉土。40L 前後の袋。
- 数量の目安
- 植え穴 1 つ(直径 60cm × 深さ 50cm)に 20〜30L。
穴を大きく掘って土を入れ替えるのが植え付けの本体です。ここで手を抜くと何年も伸び悩みます。
- 支柱(添え木)探す言葉「園芸支柱 太い 180cm」
- 規格の目安
- 直径 25〜30mm × 長さ 180cm。
根が張るまでの 1〜2 年、風で株元が動くと細い根が切れ続けます。細い支柱では支えきれません。
- 剪定ばさみ探す言葉「剪定ばさみ バイパス 果樹」
- 規格の目安
- 刃渡り 5〜6cm、直径 2cm まで。バイパス式。
木を育てるかぎり毎年使います。切れ味の落ちないものを 1 丁選ぶと、何年も持ちます。
- 有機質肥料(寒肥用)探す言葉「油かす 骨粉 有機質肥料」
- 規格の目安
- 油かすと骨粉の配合。5〜10kg 袋。
- 数量の目安
- 成木 1 本に 1〜2kg を冬のうちに。
木の肥料は年に 1〜2 回で足ります。冬に入れて春に効かせるのが基本です。
- 高枝切りばさみは、木が背を越してからで十分です。
- 鉢で育てるなら 180cm の添え木は要りません。鉢に合う短い支柱で足ります。
びわの道具と資材の選び方
買う前に比べておきたいところを、資材ごとに記事にまとめています。
- 果樹の剪定ばさみの選び方。バイパス式で、全長は手に合わせて180mmか200mm — 冬剪定の前に。バイパス式と全長の選び方
びわの病害虫(25)
報告のある病害虫(25)
びわで発生の報告がある病害虫です。病害虫辞典に説明があるものは、名前から症状・予防・対処を開けます。
よくあるトラブル
実がつかない
冬の寒さで花が傷んだか、若木です。寒冷地では難しい果樹です。
実が小さい
摘果不足です。1房3〜4果に絞ります。
葉や実に黒い斑点
がんしゅ病や斑点病です。発病部を取り除き、風通しを良くします。
大きくなりすぎる
収穫後に主幹を切り詰めて低く仕立てます。
品種一覧(12)
Gadenin の作物マスタに登録されているびわの品種です。アプリで Plant を登録するときに候補として出てきます。
か2
さ1
た3
な1
ま2
ら2
その他1
びわの動画ランキング
びわを扱う園芸 YouTube を、再生数の伸びで毎日集計しています。育て方を動画で確かめたいときに。
この作物でよく出る用語
本文に出てくる言葉の意味は、園芸用語集で短く説明しています。
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