基本情報
- 系統・区分
- 優先度高め・びわ/白肉系
- 熟期
- 5 月下旬〜6 月上旬
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
自家結実性あり。淡色果肉系で食味良好。地域適応と苗流通は要確認。
概要説明
白茂木 (しろもぎ) は長崎県で育成された白肉系のびわで、果肉が黄白色をしているのが名前の由来です。果実は 40〜50 グラムと茂木と同程度で、果皮は淡い黄色、果肉は柔らかく多汁で、糖度は 13 度前後と茂木よりやや高く、酸味が少ないので上品な甘さがあります。収穫は 5 月下旬〜6 月上旬。自家結実性が高く 1 本で実が成ります。樹勢は中程度で、庭でも扱いやすい大きさです。白肉系は果皮が薄く傷や日焼けが目立ちやすいため、袋かけは必ず行います。冬の幼果の凍害には茂木と同様に弱く、暖地向きです。日持ちは短く、収穫後は早めに食べます。市場にはほとんど出回らない色のびわなので、家庭で育てて味わう価値のある品種です。
白茂木の特徴
- 長崎県育成の白肉系びわ
- 果肉が黄白色で糖度 13 度前後
- 果重 40〜50 グラムで酸味が少ない
- 収穫は 5 月下旬〜6 月上旬
- 果皮が薄く袋かけが必須
- 冬の凍害に弱く暖地向き
向いている使い方
- 生のまま食べる
- 珍しい白肉を楽しむ
- 暖地の庭植え
びわの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはびわの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- びわの苗選びと植え付け — びわは寒さで根が傷みやすい常緑果樹です。春の植え付けと苗の見極めで最初の一年を乗り切ります。
- びわの剪定と低く仕立てる — びわは秋に花芽が動く常緑樹です。九月の軽い剪定と三月の間引きで高さを抑えながら実を確保します。
- びわの水やりと肥料 — びわは乾燥に強い反面、開花と実の肥大期の水切れで収穫が激減します。肥料は控えめに年三回が目安です。
- びわの月別の作業 — びわは十一月に咲き六月に収穫する変わった暦の果樹です。花房の整理と防寒、袋かけの時期を月ごとに整理します。
- びわの病害虫と障害 — びわで多いのは枝のがんしゅ病、実の寒害、鳥の食害の三つです。症状の見分け方と手当てをまとめます。
- びわの収穫と保存 — びわは追熟しない果物で、木で完熟させて採るのが基本です。採り頃の見分けと、日持ちしない実の保存法をまとめます。
「白茂木」の苗木を買う
3 つのお店で探す「びわ 白茂木 苗木」
この品種を記録すると
アプリで作物に「びわ」、品種に「白茂木」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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