基本情報
- 系統・区分
- 優先度高め・びわ/早生系
- 熟期
- 5 月中旬〜下旬
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
自家結実性あり。早生〜中生候補。寒害・袋掛け管理が重要。
概要説明
土肥 (とい) は静岡県伊豆市の土肥地区で古くから作られてきた在来の早生品種で、伊豆の温暖な気候に合った地方品種です。果実は 40 グラム前後と小ぶりで、果皮は橙黄色、果肉は柔らかく多汁、糖度は 12〜13 度で酸味が少なく、素直な甘さがあります。早生で収穫は 5 月中旬〜下旬。自家結実性が高く 1 本で実が成ります。樹勢は中程度で、庭でも扱いやすい大きさです。冬の幼果の凍害には弱いので、暖地向きの品種。1 房 3〜4 果に摘果して袋をかけると玉が揃います。日持ちは短く、収穫後は早めに食べます。伊豆では土肥びわとして地域の特産になっており、露地で早く穫れる品種として静岡県内の家庭果樹にも向いています。
土肥の特徴
- 静岡県伊豆の土肥地区の在来早生品種
- 果重 40 グラム前後の小ぶりで糖度 12〜13 度
- 早生で収穫は 5 月中旬〜下旬
- 自家結実性が高く 1 本で実が成る
- 冬の凍害に弱く暖地向き
- 樹勢が中程度で庭で扱いやすい
向いている使い方
- 生のまま食べる
- 早生の家庭果樹
- 伊豆や静岡の庭植え
びわの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはびわの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- びわの苗選びと植え付け — びわは寒さで根が傷みやすい常緑果樹です。春の植え付けと苗の見極めで最初の一年を乗り切ります。
- びわの剪定と低く仕立てる — びわは秋に花芽が動く常緑樹です。九月の軽い剪定と三月の間引きで高さを抑えながら実を確保します。
- びわの水やりと肥料 — びわは乾燥に強い反面、開花と実の肥大期の水切れで収穫が激減します。肥料は控えめに年三回が目安です。
- びわの月別の作業 — びわは十一月に咲き六月に収穫する変わった暦の果樹です。花房の整理と防寒、袋かけの時期を月ごとに整理します。
- びわの病害虫と障害 — びわで多いのは枝のがんしゅ病、実の寒害、鳥の食害の三つです。症状の見分け方と手当てをまとめます。
- びわの収穫と保存 — びわは追熟しない果物で、木で完熟させて採るのが基本です。採り頃の見分けと、日持ちしない実の保存法をまとめます。
「土肥」の苗木を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「びわ」、品種に「土肥」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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