基本情報
- 系統・区分
- 金澄系・多収
- 熟期
- 中生
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
種蓮で栄養繁殖。太短型で収量性を重視する金澄系。食味・外観は要産地確認。
概要説明
金澄20号は茨城県の金澄系れんこんの中で、長く主力として栽培されてきた多収の系統です。金澄系は霞ヶ浦周辺で中国種から選抜された系統群で、20 号は太さ・収量・外観のバランスがよく、茨城県のれんこん生産を支えてきました。根茎は太く短くまとまり、節の数が多く、肌が白い。肉質はシャキシャキした歯ざわりで、加熱しても白さが保たれ、きんぴらや酢ばす、天ぷらなど食感を活かす料理に向きます。生育は中生で、4 月に種蓮を植え付けて 9 月以降に収穫。多収性に優れ、節がよく揃うため市場性が高い。浅めに根茎が伸びるので掘り上げも楽です。近年はさらに早生で多収の金澄37号に置き換わりつつありますが、茨城県産れんこんの代表として今も広く作られています。家庭では大型容器で栽培できます。
金澄20号の特徴
- 茨城県の金澄系で長く主力だった多収系統
- 根茎が太く短く節が多い
- 肉質がシャキシャキして白さが保たれる
- 中生で 9 月以降に収穫
- 浅めに伸びて掘り上げが楽
向いている使い方
- きんぴら・酢ばす
- 天ぷら・はさみ揚げ
- たらい・大型容器での家庭栽培
れんこんの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはれんこんの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- れんこんの種蓮根の植え付け — れんこんは春に種蓮根を寝かせて植えます。芽を折らないことと、水を張れる容器を先に用意することが要になります。
- れんこんの容器で育てる — れんこんは家庭でも容器で作れます。大きさと深さ、そして水が抜けない構造を選べば、ベランダでも収穫できます。
- れんこんの水管理と追肥 — れんこんの世話は水を絶やさないことと、夏に二回肥料を足すことに尽きます。水面にまく肥料は藻になります。
- れんこんの月別の作業 — れんこんは春に植えて冬に掘る作物です。水深と肥料を切り替える時期を月ごとに押さえておくと迷いません。
- れんこんの病害虫と障害 — れんこんの不調は、葉を食べる虫と水の傷みが二本柱です。水の中の様子まで含めて原因を切り分けます。
- れんこんの収穫と保存 — れんこんは葉が枯れてから掘ります。掘り方を間違えると節を折るので、手で探りながら進めるのが確実です。
「金澄20号」の種を買う
3 つのお店で探す「れんこん 金澄20号 種」
この品種を記録すると
アプリで作物に「れんこん」、品種に「金澄20号」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
iPhone 対応(Android 版は準備中)。無料で使えます。