基本情報
- 系統・区分
- 産地ブランド・粘質
- 生産者
- 加賀野菜/産地ブランド
- 熟期
- 中生〜晩生
- 育てやすさ
- ★★☆☆☆(5 段階で 2)
種蓮で栄養繁殖。石川県の産地ブランド。粘りとでんぷん質が特徴。品種名とは分ける。
概要説明
加賀れんこんは石川県金沢市の小坂地区や河北潟周辺で作られる産地ブランドで、加賀野菜のひとつに認定されています。品種名ではなく、支那白花系を中心に産地で選抜した系統を、粘りが出る栽培法で育てたものを指します。最大の特徴は肉質の粘りとでんぷん質の多さで、すりおろすと餅のように粘り、加賀料理のはす蒸しやれんこん餅に欠かせません。節は太く短めで肌は白く、輪切りにして煮物や酢ばすにしても歯ざわりがよい。金沢では江戸時代から栽培の記録があります。生育は中生〜晩生で、4 月に種蓮を植え付け、8 月下旬から翌年 5 月頃まで長期間にわたって順次収穫します。粘りを出すには肥沃な土と栽培期間の長さが関係するため、家庭で同じ品質を再現するのは難しいものの、系統の種蓮を入手して大型容器で育てることはできます。
加賀れんこんの特徴
- 石川県金沢の産地ブランドで加賀野菜のひとつ
- 支那白花系を粘りが出る栽培法で育てたもの
- でんぷん質が多くすりおろすと餅のように粘る
- 節が太く短めで肌が白い
- 8 月下旬から翌年 5 月まで長期間収穫
向いている使い方
- はす蒸し・れんこん餅
- 煮物・酢ばす
- すりおろして揚げ物・団子
れんこんの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはれんこんの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- れんこんの種蓮根の植え付け — れんこんは春に種蓮根を寝かせて植えます。芽を折らないことと、水を張れる容器を先に用意することが要になります。
- れんこんの容器で育てる — れんこんは家庭でも容器で作れます。大きさと深さ、そして水が抜けない構造を選べば、ベランダでも収穫できます。
- れんこんの水管理と追肥 — れんこんの世話は水を絶やさないことと、夏に二回肥料を足すことに尽きます。水面にまく肥料は藻になります。
- れんこんの月別の作業 — れんこんは春に植えて冬に掘る作物です。水深と肥料を切り替える時期を月ごとに押さえておくと迷いません。
- れんこんの病害虫と障害 — れんこんの不調は、葉を食べる虫と水の傷みが二本柱です。水の中の様子まで含めて原因を切り分けます。
- れんこんの収穫と保存 — れんこんは葉が枯れてから掘ります。掘り方を間違えると節を折るので、手で探りながら進めるのが確実です。
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