基本情報
- 系統・区分
- 産地ブランド・穴多め
- 生産者
- 岩国産地ブランド
- 熟期
- 中生〜晩生
- 育てやすさ
- ★★☆☆☆(5 段階で 2)
種蓮で栄養繁殖。山口県岩国の産地ブランド。穴が多いことで知られる。
概要説明
岩国れんこんは山口県岩国市で作られる産地ブランドで、品種名ではなく産地で選抜した系統を指します。岩国のれんこんは穴の数が 9 つで、一般のれんこんの 8 つより 1 つ多いとされ、岩国藩主吉川家の家紋の九曜紋に通じると縁起物として喜ばれてきました。江戸時代に岩国藩が干拓地で栽培を奨励したことが始まりで、瀬戸内の温暖な気候と粘土質の土壌で育ちます。肉質は柔らかく粘りがあり、加熱するともっちりした食感になるため、煮物や岩国寿司の具、れんこん餅に向きます。肌は白く節は太め。生育は中生〜晩生で、4 月に種蓮を植え付け、9 月から翌年春まで順次収穫。産地では在来の備中系と中国種系の両方が使われてきました。家庭で育てるなら系統の種蓮を入手し、大型容器で栽培できます。
岩国れんこんの特徴
- 山口県岩国市の産地ブランド
- 穴が 9 つあり縁起物として喜ばれる
- 肉質が柔らかく粘りがあり加熱でもっちりする
- 江戸時代の干拓地栽培が起源
- 9 月から翌年春まで順次収穫
向いている使い方
- 煮物・れんこん餅
- 岩国寿司の具
- 天ぷら・きんぴら
れんこんの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはれんこんの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- れんこんの種蓮根の植え付け — れんこんは春に種蓮根を寝かせて植えます。芽を折らないことと、水を張れる容器を先に用意することが要になります。
- れんこんの容器で育てる — れんこんは家庭でも容器で作れます。大きさと深さ、そして水が抜けない構造を選べば、ベランダでも収穫できます。
- れんこんの水管理と追肥 — れんこんの世話は水を絶やさないことと、夏に二回肥料を足すことに尽きます。水面にまく肥料は藻になります。
- れんこんの月別の作業 — れんこんは春に植えて冬に掘る作物です。水深と肥料を切り替える時期を月ごとに押さえておくと迷いません。
- れんこんの病害虫と障害 — れんこんの不調は、葉を食べる虫と水の傷みが二本柱です。水の中の様子まで含めて原因を切り分けます。
- れんこんの収穫と保存 — れんこんは葉が枯れてから掘ります。掘り方を間違えると節を折るので、手で探りながら進めるのが確実です。
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