まず確認すること
ミニトマトの実が割れる・腐る・変形するとき、まず確認することは?
- 腐りが実の先端 (花落ち部) からか、傷からか
- 割れる前に急な大雨や水やりのムラがなかったか
- 花が咲いた時期の気温と受粉の状態
まず疑う 3 件
ミニトマトに記録のある病害虫から、症状が合うものを重要度順に並べています。症状だけで原因は確定できないため、見分け方と対処をリンク先で確かめてください。
斑葉細菌病
葉に黄色いハローを伴う 1〜3mm の黒褐色斑が散在し、多発すると葉全体が枯れ上がる。果実には黒い点状の斑点が散在し、商品価値を落とす。
斑葉細菌病の見分け方と対処を見るかいよう病
片側の小葉から縁が枯れ上がり、茎を裂くと導管が褐変している。果実には白い輪に囲まれた鳥目状の斑点ができる。
かいよう病の見分け方と対処を見るトマトモザイク病
葉に濃淡のモザイクが現れ、葉が細くねじれて縮む。果実は着色ムラや内部褐変を起こし、収量と品質が落ちる。
病害虫の一般的な症状です。
トマトモザイク病の見分け方と対処を見るそのほかの原因
そのほかの 25 件を見る
- トマト黄化葉巻病 — 新葉が黄色く縮れて上に巻き、以後の房に実がつかなくなります。長期どりのミニトマトは、後半に発病すると残りの収穫をまるごと失います。
- 黄化えそ病 — 葉に褐色のえそ斑や輪紋が現れ、新芽が萎縮して黒ずむ。果実には同心円状の黄色い輪紋ができ、出荷できなくなる。
- 灰色かび病 — 花や果実、葉に水浸状の褐色病斑ができ、表面に灰色のふわふわしたかびを密生する。果実は軟腐して落果し、収穫後も貯蔵中に腐敗が進む。
- 疫病 — 葉に暗緑色の水浸状病斑ができ、急速に拡大して褐色に枯れる。葉裏や病斑周縁に白いかびを生じ、茎や果実にも黒褐色の病斑が広がる。
- オオタバコガ・タバコガ — 果実やつぼみに丸い穴が開き、内部が食い荒らされて糞が詰まる。食入部から腐敗が進み、落果や落蕾につながる。
- 尻腐れ果 — 実の先が黒くへこみます。大玉より出にくいものの、房の下段でまとまって出ることがあります。
- 裂果 — へたの周りに細かい輪状のひび割れが入ります。実が小さいぶん、割れると一気に水が入って傷みます。
- 窒素過多 — 葉が濃緑色で大きく、茎が太く軟弱に育つ。開花・着果が減り、アブラムシや病害の発生が増える。
- マグネシウム欠乏 — 下位葉から葉脈を残して葉脈間が黄化し、網目模様になる。進行すると褐変して枯れ上がり、着果負担の大きい株で目立つ。
- タバコモザイク病 — 新葉に明瞭な緑色濃淡のモザイクが出て、葉が波打ち小型化する。生育が停滞し、果実の肥大が悪くなる。
- 白絹病 — 地際の茎が水浸状に腐り、白い絹糸のような菌糸が株元と周囲の土表に広がる。やがて菜種粒大の褐色の菌核ができ、株は急速に萎凋枯死する。
- 根腐病 — 細根が褐色〜黒褐色に腐り、株の生育が止まって下葉から黄化する。日中に萎れやすくなり、進行すると株ごと枯死する。
- ハモグリバエ類(エカキムシ) — 葉の中に白い曲がりくねった線が走り、線の先端に幼虫がいる。被害が進むと葉全体が白く枯れ、光合成が落ちる。
- ニジュウヤホシテントウ — 葉の表面が薄く削られ、細かい筋状の食痕が網目のように残る。多発すると葉が茶色く枯れ上がり、果実の表面も傷つく。
- カメムシ類 — 果実に小さな刺し跡ができ、そこがへこんだりスポンジ状に変色する。マメ類では莢が実らず、落果や変形果が増える。
- 根詰まり — 水をやってもすぐ乾き、葉が小さくなって実が細ります。鉢底から根が出ています。
- 過湿による根腐れ — 土が乾かないのに株がしおれ、下葉から黄化する。抜くと根が褐色〜黒色に変わり、独特の腐敗臭がする。
- 斑点細菌病 — 葉に水浸状の小斑ができ、のちに褐色でかさぶた状になり周囲が黄化する。果実にはざらついた褐色のかさぶた斑ができる。
- キュウリモザイク病 — 新葉に黄緑のモザイクが出て、葉が縮れ株全体が萎縮する。果実は色ムラやいびつな変形を起こす。
- つるぼけ — 葉が濃緑色で大きく茂り、つるが旺盛に伸び続ける一方で花や果実が付かない。サツマイモではイモが肥大しない。
- 軟腐病 — 地際や結球部が水浸状に軟化し、やがてドロドロに崩れる。腐敗部から独特の不快臭がする。
- 炭疽病 — 葉や果実に淡褐色〜黒褐色の円形病斑ができ、中央がややくぼんで輪郭がはっきりする。湿ると病斑上に鮭肉色の粘質な胞子塊がにじみ出る。
- 菌核病 — 地際や茎、結球部が水浸状に軟腐し、白い綿毛状の菌糸で覆われる。やがて内部や表面に黒い菌核が形成され、株は萎れて枯死する。
- 輪紋病 — 枝幹の表面がいぼ状に隆起して粗くなり、そこが伝染源となる。果実には褐色の円形病斑ができ、同心円状の輪紋を描きながら軟らかく腐敗する。
- ネグサレセンチュウ — 根の表面に黒褐色の細長い壊死斑ができ、細根が腐って減る。地上部は生育が揃わず、株が小さいまま葉色が薄くなる。