基本情報
- 系統・区分
- 黄玉ねぎ・中晩生/貯蔵
- 熟期
- 中晩生
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
貯蔵向けの黄玉ねぎとして流通。中晩生で大玉を狙う。
概要説明
大玉と貯蔵性を両立させた中晩生の黄玉ねぎがターザンです。収穫は中間地で6月上中旬で、球は甲高の豊円形で1球350グラム前後と貯蔵型としては大きく、肥大力の強さが名前の由来です。外皮は濃い黄褐色で密着し、翌年の2月頃まで貯蔵できます。肉質は締まって水分が少なめで、辛味はしっかりありますが煮込むと甘味とこくが強く出ます。草勢が強く根張りがよいので、寒さの厳しい地域や肥沃でない畑でも太りやすく、収量を重視する人に向きます。晩抽性があり分球も少なく、生育は安定しています。大玉品種なので窒素を遅くまで効かせると首が太くなり貯蔵性が落ちるため、追肥は3月中旬までに終えます。株間は15センチ程度と少し広めに取ると肥大力を活かせます。
ターザンの特徴
- 貯蔵型としては大きく1球350グラム前後
- 翌年2月頃まで貯蔵できる
- 根張りがよく寒冷地ややせ地でも太る
- 肉質が締まり煮込むとこくが出る
- 晩抽性があり分球が少ない
向いている使い方
- 長期貯蔵向き
- 煮込み料理
- 炒め物や揚げ物
玉ねぎの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめは玉ねぎの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- 玉ねぎの種まき・育苗 — 適期は前後数日しかありません。まいた日と苗の太さで、その年の出来がほぼ決まります。
- 玉ねぎの苗の植え付け — 深さ二センチ、株間十二センチ。植える深さと畝の水はけで、冬を越せる株数が決まります。
- 玉ねぎの冬の管理 — 冬は生育が止まって見えても根は動いています。浮き上がりの手直しと追肥の期限が要点です。
- 玉ねぎの月別の作業 — 種まきから収穫まで約九か月。その月にやるべきことと、見ておくべき点を月ごとにまとめます。
- 玉ねぎの病害虫と障害 — 起きてから慌てず、いつ何を警戒するかを先に決めておくための一年ぶんの見取り図です。
- 玉ねぎの収穫と保存 — 倒伏が八割になった晴天の日に抜き、しっかり乾かす。この二つで貯蔵期間が数か月変わります。
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