基本情報
- 系統・区分
- 豆類・大豆・豆腐/西日本主力
- 生産者
- 農研機構系
- 熟期
- 晩生
- 種類
- 固定種
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
種子繁殖。関東南部〜九州の主力大豆。豆腐・味噌向きで良質。
概要説明
フクユタカは、1980年に旧九州農業試験場で育成された大豆で、関東南部から九州までの暖地で最も多く作られている国産大豆の主力品種です。粒は中の大サイズで白目、たんぱく質の含量が高く、豆腐にするとしっかり固まって味が濃いため、国産大豆豆腐の多くに使われています。味噌や煮豆にも向きます。草丈は60〜70センチで分枝が多く、倒れにくく、暖地の7月上旬〜中旬まきに合う晩生の品種です。開花期が8月中旬以降で、日長に敏感なため、早くまくと草丈ばかり伸びて莢が着きにくくなります。家庭菜園では7月にまき、11月に葉が落ちて莢が乾いた頃に株ごと刈り取り、乾燥させてから豆を外します。若い莢を枝豆として9月下旬〜10月に食べることもでき、甘みがあります。開花期に乾燥すると莢の着きが悪くなるので、水切れさせないことが大切です。カメムシが莢を吸うと粒が傷むので、開花後は防虫ネットをかけると安心です。連作を嫌うので2〜3年は同じ場所を避けます。
フクユタカの特徴
- 暖地の国産大豆の主力で豆腐に最も多く使われる
- 粒は中の大サイズの白目でたんぱく質が高い
- 晩生で7月まき11月収穫、早まきすると莢が着きにくい
- 草丈60〜70センチで分枝が多く倒れにくい
- 開花期の乾燥とカメムシに注意
向いている使い方
- 豆腐・味噌
- 煮豆・五目豆
- 10月の枝豆どり
大豆の育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめは大豆の育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- 大豆の種まきと鳥よけ — 大豆は六月にまくと梅雨の水で確実に芽が出ます。まいた直後の鳥よけと、一か所三粒まきが立ち上がりを決めます。
- 大豆の水やりと追肥 — 大豆は肥料より水が要ります。特に花が咲いてから莢がふくらむ一か月の乾きが、収穫量を大きく左右します。
- 大豆の月別の作業 — 大豆は半年近く畑を使う作物です。六月の種まきから十一月の脱穀まで、月ごとにやることを一覧にします。
- 大豆の病害虫と障害 — 大豆の被害はほとんどがカメムシと葉を食べる幼虫です。莢がふくらむ時期に集中して見回れば被害は抑えられます。
- 大豆の収穫の見きわめ — 大豆の収穫は莢がはじける直前が勝負です。振って音がするころを目安に、晴れの日に株ごと刈り取ります。
- 大豆の乾燥と脱穀 — 刈った大豆は二週間ほど干してから脱穀します。乾かし方と保存の仕方で、翌年まで虫が付くかどうかが決まります。
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この品種を記録すると
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