基本情報
- 系統・区分
- 豆類・大豆・大粒/豆腐/煮豆
- 生産者
- 農研機構
- 熟期
- 中生
- 種類
- 固定種
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
種子繁殖。大粒良質で倒伏・ダイズモザイクウイルスに強い。豆腐・煮豆・味噌向き。
概要説明
里のほほえみは、2007年に東北農業研究センターで育成された大粒大豆で、東北南部から関東にかけて作付けが広がっている品種です。粒は大粒の白目で、たんぱく質が高く、豆腐にするとなめらかで甘みがあり、煮豆にしても大粒で見栄えがよく、味噌にも向きます。ダイズモザイクウイルスに抵抗性を持つとされ、倒れにくく、機械収穫向けに莢の位置が高い草姿です。東北南部から関東では6月上旬〜中旬まきに合う中生の品種で、10月中旬〜下旬に収穫します。草丈は70センチ前後で分枝は中程度、株間30センチほどで育てます。家庭菜園では大粒で見栄えのする煮豆用の乾燥豆が採れるのが魅力で、若い莢を枝豆として食べても大粒で甘みがあります。開花期の乾燥で莢の着きが落ちるので水切れさせず、カメムシが莢を吸うと粒が傷むので開花後は防虫ネットで防ぎます。葉が落ちて莢が乾いた頃に株ごと刈り取り、風通しのよい場所で追熟乾燥させてから豆を外します。連作を嫌うので2〜3年は同じ場所を避けます。
里のほほえみの特徴
- 大粒の白目で豆腐も煮豆も見栄えがよい
- たんぱく質が高く豆腐がなめらかで甘い
- ダイズモザイクウイルスに抵抗性があるとされる
- 倒れにくく莢の位置が高い草姿
- 東北南部〜関東の6月まき10月収穫の中生
向いている使い方
- 豆腐・味噌
- 大粒の煮豆
- 大粒の枝豆どり
大豆の育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめは大豆の育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- 大豆の種まきと鳥よけ — 大豆は六月にまくと梅雨の水で確実に芽が出ます。まいた直後の鳥よけと、一か所三粒まきが立ち上がりを決めます。
- 大豆の水やりと追肥 — 大豆は肥料より水が要ります。特に花が咲いてから莢がふくらむ一か月の乾きが、収穫量を大きく左右します。
- 大豆の月別の作業 — 大豆は半年近く畑を使う作物です。六月の種まきから十一月の脱穀まで、月ごとにやることを一覧にします。
- 大豆の病害虫と障害 — 大豆の被害はほとんどがカメムシと葉を食べる幼虫です。莢がふくらむ時期に集中して見回れば被害は抑えられます。
- 大豆の収穫の見きわめ — 大豆の収穫は莢がはじける直前が勝負です。振って音がするころを目安に、晴れの日に株ごと刈り取ります。
- 大豆の乾燥と脱穀 — 刈った大豆は二週間ほど干してから脱穀します。乾かし方と保存の仕方で、翌年まで虫が付くかどうかが決まります。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「大豆」、品種に「里のほほえみ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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